ギタリストに音楽理論は必要なのか?〜ぽんきちの個人的な見解で書きます。(※長文なので暇な時にお読みください)


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今回のギター講座は音楽理論は必要なのか?がテーマです。

結論から申しますと、自分が天才ではないと自覚しているならば音楽理論は知っていて損になることは一つもありません。つまり、ほとんどの人たちにとってメリットの方が大きいので、更なる上達を望むならばぽんきちは必要だと考えています。

昔からある都市伝説で「音楽理論を勉強すると型にはまったプレイヤーになってしまう」という噂なんですが、音楽理論を知らなくても型にはまったプレイヤーはたくさんいますので全く関係ないと思います。

感覚的に音感が鋭い天才肌のプレイヤーには音楽理論を全く勉強したことがない人って確かにいます。ぽんきちがとても親しくしているギタリストにもそんな方がいます。

そういう羨ましいプレイヤーはとりあえず置いといてと(ノ^^)ノ

一般的には音楽理論は音楽を理解する上でとても役に立つのでギタリストの場合はある程度ギターが弾けるようになったらネットなどで勉強するのがいいと思います。今はネットのレッスン動画でめっちゃ優れたコンテンツがたくさんアップされています。

音楽理論は無料で勉強できる時代なので、尚更やっておくのがいいでしょうね。だって無料で自分の都合のいい時に勉強できるわけですから。



で、ここまで書くとブログ読者の皆さんは「そうか〜、ぽんきちさんはさぞかし若い頃から音楽理論を勉強してきたんだろうなぁ。」と思われるかもしれませんねぇ・・・それ、大きな誤解です!!(`_´)

実はぽんきちはフリーランスのギタリストになるまで音楽理論をちゃんと勉強したことはありませんでした。ほとんど何も知りませんでした・・・マジで(^_^;)

10年以上前から活動しているレイぽんやTeTeのライブでぽんきちの演奏を聴いていた人たちは意外かもしれませんが、トライアドとかダイアトニックコードとか、その意味もわかっていませんでした。トニック、ドミナント、サブドミナント?何それ?みたいな(・・;)

え〜っ、そんな基本的なことも知らなくてなぜあんなにアレンジができたり演奏できたりするの?(゚Д゚;)と思う人たちが多いのかもしれませんが、音楽理論を全く知らなくてもアレンジやある程度のクオリティでの演奏ってできちゃうものなんです。



ぽんきちの場合はアコースティック・ユニットでの活動の前にバンドでエレキギターを長年弾いていました。基本的に洋楽のコピーバンドが多かったので曲のコピーはたくさんやっていたんですね。楽譜が無ければ耳コピーは当たり前みたいな。

それで、このコード進行ならば使えるのはこのスケールでキーはGだよねとか、こんなギターリフがカッコいいよねとか、感覚的にわかるようになっていたんです。つまり、音楽理論は知らないけれど感覚的にアレンジや演奏ができるようになっていました。

ぽんきちは昔からテンションコードやオンコード(分数コード)を好んで使いますし、ドミナントモーションでオルタードスケールを使うとか、ジャズ的なアプローチも感覚的にアレンジに取り入れていたんです。今でこそドミナントモーションとかオルタードとか単語を使ってますが、これもフリーランスになってから単語を知りました。

初心者ギタリストの方々には難しい単語ばかりですよね、中級者以上の方々はわかると思いますが(・・;)



つまり、ぽんきちは音楽理論は知らなかったんですが感覚的に自然に理論にかなったアレンジやプレイをしていたみたいなんです。それに気付いのはフリーランスになってギターレッスンのために音楽理論を勉強してからなんです。おお〜っ、昔から自分が使ってたアレってこういうことだったの〜!?みたいな(゚Д゚;)

仕事でギターレッスンをするからには自分の知識を言語化する必要がありました。生徒さんに言葉でわかりやすく理屈を説明できないと教えられないからです。それまでは「ギターは感覚で弾けばいいですよ。」みたいな、「アレンジは心地良い音を選べばいいですよ。」みたいな、あまりにもざっくりした説明しかできない人間でした。

正直言ってなぜ自分が音楽的なアレンジができるのか自分でもよくわかっていなかったんです。今は基本的な音楽理論は言語化できるようになってますから、それを説明できるようになりました。



前述した「音楽理論を勉強すると型にはまったプレイヤーになってしまう」という都市伝説的な噂についてですが、これはある種そのとおりと言える部分もあります。例えばトライアド(R、3度、5度)やコードトーン(トライアド+7度)の重要性を理解できるからこそ、選ぶ音が制限されることはあると思います。

でも、トライアド中心に狙って組み立てたフレーズやアレンジってとても音楽的に聞こえるわけで、それは必然的にコード感のある音楽になるわけです。「型にはまること=悪いこと」ではなくて、「型にはまっていない=音楽的」だとは限らないわけです。

むしろ音に制限があって型にはまるアプローチの方がコード感があって音楽的に聞こえたりしますので、節操ない音選びで音楽的に聞こえないフレーズやアレンジになるよりよほどマシだと思います。

それに音は狙って弾けるようになった方がいいに決まってます。当てずっぽうで弾いていたらどうしても音楽的に聞こえないフレーズやアレンジになりがちです。そのためには12音(♯と♭も含めたドレミファソラシド)すべてを狙って弾く必要なんてないわけで、コードトーンを中心とした5音くらいで十分だし、むしろその方がコード感のある音楽的なアプローチになります。

音の数は少なくてもコード感のある音を狙って、あとはリズムを意識してピッキングでダイナミクス(抑揚)をつければ十分にカッコいいフレーズやアレンジになるわけで、音に関しては制限されたり型にはまるのが良かったりすることの方が多いと思います。5音のペンタトニック・スケールなどはまさに典型的ですよね。



ダイアトニックコードもなるべく早いうちから知っておいた方が音楽的なアプローチやコードやスケールの理解が深まります。ぽんきちのように長年感覚だけでやっていたプレイヤーの場合、天才肌ではない限りやがて行き詰まりが来てしまうものなんです。

音楽理論を知ることでずっとわからなかったことが霧が晴れるようにわかってくることってあるんです。ぽんきちなんてフリーランスになってからはその連続なんです。あ〜、やっと理屈が理解できた〜とか、やっと言葉で自分がやっていたことを説明できるようになった〜とか。

ですから、あまり都市伝説は気にせずに暇な時に音楽理論を自分で勉強すればいいと思います。音楽理論を知りたいという理由でギターレッスンを受けても構いませんが、ぽんきちはまずはネット視聴を勧めています。だって何度も言いますがネットは無料ですから。

当然ながら音楽理論はその知識を実践的なプレイで使えるようにならないと勉強する意味がありません。その使い方も今はネットでかなり勉強できる時代になっています。まずはネットの活用をお勧めします。その上でネットは情報が氾濫していて何から手を着けていいのかさっぱりわからーん(゚Д゚;)って人はレッスンで効率的に覚えていくことも検討するのがいいかもしれません。



音楽的なアレンジやプレイができている人たちは音楽理論を知っていても知らなくても、結果的に音楽理論から外れないアレンジやプレイになっているものなんです。音楽的な表現になる道しるべとして音楽理論があるならば、それが邪魔になるはずがありません。

ぽんきちのように感覚で続けることに限界を感じている人ならば、理屈がわかることで見えてくることがたくさんあると思います。但し、作曲やアレンジについては音楽理論を知らなくても優れたものが作れるセンスを持った人たちが存在することも事実です。

センスという意味では「自分自身を客観視できるセンス」も大切なんだと思います。一番わかりやすいのは今の自分にできないことって何なのか?を考えることですね。それが明確になれば、その課題をクリアするために音楽理論の理解が必須ならば勉強すればいいし、そうではないならばしなくてもいいと思います。つまり、自分はどんなギタリストになりたいのか?ということなんだと思います。



以上、今回は音楽理論は知っていて損になることは一つもありませんというギター講座でした。









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posted by ぽんきち at 2019/08/27 19:13 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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