保険屋さんのお話〜郵政かんぽ生命の不適正行為以前のことについて


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郵政かんぽ生命の顧客の利益を無視した営業行為は一年前にNHKが内部告発を元に取材した番組を放送後も変わらなかったそうですね。

結局は組織上層部の認識の甘さによって放置され続けたかんぽ生命の全国的な不適正行為は、最近になって記者会見で上層部が謝罪し、これから内部調査を徹底することになりました。

損害を被った顧客への補償や営業員のノルマ廃止などを決めたそうですが、保険屋さんで営業ノルマがないなんてあり得るんでしょうか?あまりの方針の転換ぶりにこれまで如何に会社が自社利益重視の経営だったかが伺えます。



今から25年前にぽんきちは30歳だった頃に生命保険や介護年金保険やガン保険に入ったんです。将来、結婚して家族を持つことを念頭に今のうちに保険に加入しようと考えるようになっていたからです。

当時はまだ職場に各社の保険屋さんたちが自由に出入りできる時代でした。勤務中でも保険のおばちゃんとか来てましたね。いつの頃からか職場が厳しくなって彼らは出入り禁止になったんですが、30歳くらいだった頃にぽんきちは日本生命の定期保険に加入しました。

所謂ニッセイレディーという20代の若い女の子が職場に来ていて、ちょうど保険加入を考えていたぽんきちは彼女に勧められるままに60歳までに死亡保険金が降りる定期保険で契約したんです。

当時、生命保険に対する認識は60歳までという掛け捨てで、若いうちに加入すれば毎月の保険料が安いというのが常識というか、基本的に生命保険というものは掛け捨てが当然だと思っていました。「何かあった時の保険」ですからそういうものだと思い込んでいたんです。



ところが、その後でソニー生命の男性営業員が職場に出入りするようになり、当時の彼らや外資系のプレデンシャル生命は定期保険は売らず、終身保険を勧めていました。

最初に定期保険、終身保険、養老保険という三種類の保険のメリットとデメリットを説明し、その上で掛け捨てではないことと毎月の保険料が養老保険よりかなり安いという理由で終身保険を勧めていました。彼の言い分はこうでした。

この国の大手の生命保険各社は必ず定期保険を勧める。なぜならばそれが会社が一番儲かる商品だからです。高齢化社会を迎えたこれからは多くの人たちが60歳以上まで生きる可能性が高いのです。結果的に死亡するまでに支払い続けた数百万円の保険料は掛け捨てとなり、顧客に死亡保険金が降りないケースが多くなるでしょう。だから大手の生命保険各社は有無を言わせず定期保険を勧めるのです。

この説明にぽんきちは「なるほどな〜」って感心したんですが、大手の生命保険各社には終身保険は無いのか?と質問したらソニー生命と同じような商品はあるはずだと。しかし、終身保険を売ると死亡の年齢に関係なく必ず顧客に死亡保険金を支払うことになる。つまりは定期保険ほどには会社は儲からないんです・・・という説明でした。



しかも、大手の定期保険は15年くらいの周期で更新という謎のシステムがあって、その度に保険料が一気に跳ね上がる仕組みになっているんだと。15年も保険に加入し続けていたら、途中でいくら保険料が高くなっても今更やめられないんだと。それも大手各社の儲け主義のシステムなんだと説明されました。

その一方でソニー生命やプレデンシャル生命は終身保険を主力商品とし、しかも更新という謎のシステムは採用していないのでずっと保険料は変わらず一定額のままだと言うのです。

ぽんきちは不思議に思って、なぜそれで利益を出せているのですか?と尋ねました。ソニー生命の営業員は、顧客から頂いた保険料の運用がしっかりできているからだと答えました。我が社にはあてにならない配当金というシステムも更新という保険料値上げのシステムもありません。保険料の運用がしっかりできていれば終身保険の死亡保険金は必ず顧客に支払うことができるんですと。



結果的にぽんきちは日本生命に加入した一ヶ月後にソニー生命に乗り換えたんですが、あれから25年が経ちますが確かに毎月の保険料はずっと変わっていません。

定期保険に比べて終身保険は毎月の保険料が少し高いんです。何歳で死んでも保障されるわけですからそれは仕方ないんですが、保険料の支払いは65歳までが満期の終身保険に加入しています。当然ながら66歳以降に死んでも死亡保険金が降ります。

ぽんきちが保険会社を乗り換えた最大の理由は不信感でした。日本生命はなぜ最初から定期保険の他に終身保険というものがあることを教えてくれなかったのか?なぜ顧客にそういう選択肢を与えなかったのか?という不信感です。

その営業マニュアルはソニー生命の営業員が言うように、顧客よりも会社の利益重視に傾いているとしか思えなかったからです。これからの時代は多くの人たちが60歳を越えても生きる可能性が高いというソニー生命の営業員の説明は、理にかなっているとしか思えなかったからです。



今回のブログはあくまでも25年前の出来事を書いています。今の保険業界がどうなのかはぽんきちは知りませんのでその点は御了承ください。

郵政かんぽ生命の不適正営業行為は論外ですけれど、根本的に生命保険会社はどこを見て営業すべきか?とか、加入する我々は生命保険に何を求めるのか?について、ぽんきちの体験談が参考になれば幸いです。







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posted by ぽんきち at 2019/08/04 00:05 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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