体験にお金と時間を使う時代に思う〜音楽の世界も体験型に移行しているのかも?


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週末にチャージやチケット制のライブしかしていないミュージシャンにはなかなか実感しにくいことなんですが、誰でも参加できるオープンマイクの賑わいに最近はある種の変化を感じているぽんきちなんです。ぽんきちはどちらのライブにも常に参加しているので何となく感じていることを今回は書きます。

普通ライブでは演奏する人たちと鑑賞する人たちに分かれます。つまりミュージシャンとお客様という関係性ですね。これがオープンマイクでは相互にミュージシャンでもありお客様でもあるという関係性になっています。

これってお客様もステージで演奏が体験できる体験型の空間になっているわけです。オープンマイクというシステムは体験にお金と時間を使う今の時代にマッチングしているのかも?と最近ぽんきちは考えるようになっているんです。



そもそも、ライブに足を運ぶお客様って少なからずカラオケなどで人前で歌ったり、自宅でギターなどの楽器を楽しんでいたりする、所謂その気になれば自分もステージで歌ったり演奏できる人たちが多かったりします。音楽好きな人たちですからそれは当然とも言えます。

人前で歌ったり楽器を楽しんだりしなくてもライブに足を運ぶお客様は本当に音楽好きというか、純正な音楽ファンだと言えます。純粋なリスナー層ですが、ぽんきちの感覚ではこの層はまだ少ない気がします。もっとライブに足を運んで頂きたいとは思っていますが、そのためには彼らの満足に値するライブができないといけません。



で、現状はやはり自分も歌ったり演奏したりしたい人たちが多いのがライブ空間に集う人たちなので、誰もが気軽に参加できるオープンマイクというシステムはとても敷居が低くて入りやすい空間なんだと思います。

それが最近のオープンマイクの賑わいに繋がっているのでは?と思います。やはり体験型の今の時代に合っているんじゃないかなぁ。お店にとってもその空間に集う人たちはすべてがお客様なのでとてもありがたいはずです。ミュージシャンとお客様の区別がないからです。

これはある種のお店と参加者でWINWINの関係性が出来上がっていて、参加者は集客で悩んだりクオリティ云々が問われることもありません。ただひたすら音楽表現の体験を楽しむ目的で人々が集うわけです。



そして、インターネットが普及した2000年代から続くこの「音楽における体験にお金と時間を使うトレンド」はまだ続いていくと思います。ほぼ無料で自分で選んだ曲が聴ける時代になったらモノが売れないのは仕方ないことではあります。

逆にメジャーよりもインディーズ系のミュージシャンの方が価値が上がるというか、手売りのCDを買わないと自分の好きなアーティストの音楽が手に入れられないならばその可能性はありますよね。

ライブに足を運んで体験を楽しみ、自宅でも聴けるようにそのミュージシャンから手売りのCDなどを購入するという音楽の楽しみ方が今の時代においても浸透すれば、そこにもWINWINの関係性は生まれます。

それでミュージシャンが生活を支えるまでになるにはめちゃくちゃ数をこなさないと無理だと思いますが、副業レベルで考えるとできないことではないと思います。生業として考えるとネットも活用した活動を考えないと難しいかもしれませんね。

最近はランサーズというクラウドソーシングで仕事を発注したい人たちと受注したい人たちがネット上で直接マッチングを図るシステムもあります。これで音楽の仕事を獲得しているミュージシャンもたくさんいます。

受注者のニーズに応えられる実績とスキルがあることを上手にアピールできているマーケット感覚に優れたミュージシャンほどマッチング率は高いだろうと思います。



音楽好きな人たちが体験型に向かうと純粋にミュージシャンとお客様という関係性の空間が賑わいを失うのでは?と心配する人たちもいるかもしれませんね。特に集客を必須とするミュージシャン側の人たちはそれを危惧するかもしれませんが、個人的にはもともとあまり賑わってないし・・・みたいな(^_^;)

そもそも本格的な活動を目指す場合、純粋なリスナー層の獲得をしないと継続的な集客って難しいわけです。ミュージシャン仲間はそれぞれに週末にライブしているし、ぽんきちのようにほぼ毎週末ライブしていると仲間たちのライブになかなか行けなくなるんです。

必然的に集客にはアップダウンが生じて、総じて賑わってはいないよね…という感覚になるんです。ですから、誰でも気軽に参加できるオープンマイクの賑わいは今の時代においては自然なことだと思いますし、それぞれのニーズで住み分けができるのがベストだろうと。



気軽に音楽表現の体験を楽しむならばオープンマイクを、あまり多くのライブをしないならば仲間たちとの互助会ライブを、本格的に音楽表現を追求するならば純粋なリスナー層を獲得するための音楽活動を、それぞれのニーズに合った音楽の楽しみ方をするのがいいだろうと個人的には思っています。

結局のところ、オープンマイクも互助会ライブも本格的な音楽活動も、その人たちに合った空間があるので自分で選べばいいと思います。ぽんきちはどれも肯定的に考えていて、たまに互助会ライブはダメだとか言う人がいるんですが、そんなことはないですよね。

互助会ライブはアマチュアならば当然であって、ぽんきちも以前はライブの観客のほとんどがミュージシャンだったりするライブは普通にありました。だって音楽好きな友達のほとんどがミュージシャンって自然なことだと思いますから

そして、当時はよくライブ終了後に仲間たちと打ち上げなんかもして楽しかったわけです。今はそれだけではいけない立場になったので純粋なリスナー層の獲得で日々試行錯誤しているわけです



今のところ、体験にお金と時間を使う時代になったならば、それに相応しいものを提供できるミュージシャンになるしかないと考えています。

お客様が使ったお金と時間に相応しい音楽表現ができるように、願わくばそれを超えるものが提供できるように・・・そんなギタリストになりたいです。






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posted by ぽんきち at 2019/05/19 07:47 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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