慰問ライブについて思うこと〜与えるためだけに演奏する




20180918010147276.jpg





今月は敬老の日もあって、ぽんきちはレイぽんとミコぽんでそれぞれ別の施設で慰問ライブをしました。たまたまどちらも北九州市の老人介護施設やデイサービスセンターでしたが、福岡市から高速道路を使って一時間以上かけて現地に向かいました。

で、今回このテーマでブログを書こうと思ったのは、これから老人ホームなどで慰問ライブを検討するミュージシャンに参考になるかもしれないと考えたからです。

ぽんきちがお勧めする慰問ライブをするにあたっての考え方は以下のとおりです。これはあくまでもぽんきちが実際に慰問ライブをしていて感じたことを基本にした考え方だとご理解ください。


・与えるためだけに演奏する
・基本的にボランティアである
・歌と演奏のクオリティは高いほど良い
・高齢者が喜ぶ選曲をする

以上です。

実際に慰問ライブをしているとその体験の素晴らしさから「他のミュージシャンの皆さんもぜひ!!」と言いたくなるのですが、ここは一つ冷静にならないといけないな・・・とも思っています。

それで、上記の4点はかなり大切なポイントだろうと感じているので補足説明もします。



まず、ミュージシャンがライブする時は自己表現を全面に出すことが多いわけですが、慰問ライブでは目の前にいる高齢者の方々の満足感だけを考えて演奏するのがいいと思います。つまり、自分の存在感を示す必要は全くありません。ただお爺ちゃんやお婆ちゃんたちに喜んでもらうライブをするだけです。



慰問ライブはボランティアですから基本的にノーギャラです。ただ、ぽんきちのように福岡市から北九州市まで高速道路を使って行くとそれなりの出費があります。それで、ほとんどの施設は法人ですから遠隔地での慰問ライブの場合は交通費の支給は可能かどうかを事前に確認しています。おそらく全額は無理でも一部ならばほとんどの場合で可能という返答があるのでは?と思います。むしろ法人なのに交通費も出せない方が珍しいと思いますので。



演奏のクオリティは高い方が良い・・・これは微妙な項目ではあります。善意で演奏するわけだからクオリティ云々は問わないだろう?と考える方々は多いのかもしれません。しかし、今はネットの時代です。慰問ライブの現場の意見というものがネットで調べると出てくるわけです。その結果として、現場の人たちはクオリティの高い演奏を求めているとぽんきちは感じるに至りました。直接は言えなくてもネットには本音を書き込みする人たちもいるということです。つまり、ボランティアであってもクオリティの高い方が喜ばれるということです。



そして、高齢者が喜ぶ選曲をするのがベストです。弾き語りなどでオリジナル曲を演奏するミュージシャンもいるのかもしれませんが、まず高齢者の満足度において昭和歌謡や演歌や唱歌には敵わないと思います。高齢者が若い頃から好んで聴いてきた、もしくは今も聴いている音楽は何なのか?を考えればやはりそこに辿り着くわけです。慰問ライブは与えるためだけの音楽でいいと思いますから選曲もその考えで決めるのがいいと思います。もちろん、クラシックなどを好む高齢者もいるでしょうから一般論としてそういう傾向が強いということです。



ぽんきちはレイぽんやミコぽんで昭和歌謡だけではなく唱歌も演奏していますが、慰問ライブで高齢者も一緒に歌える曲を施設のスタッフが求める傾向があるのです。これは一緒に歌うことが高齢者にとってリハビリになるからです。ですから「ふるさと」「春がきた」「おぼろ月夜」などの唱歌も演奏すると喜ばれます。但し、全曲一緒に歌える曲にするとライブ感が無くなります。高齢者の皆さんがずっと歌詞カードを見て俯いているばかりのライブは面白くないので、歌詞カードはセットリストの半数くらいでいいと思います。



以上、これまでぽんきちが経験した慰問ライブを元に徒然なるままに書いてみましたが、とにかくこの考え方で慰問ライブが実際にできるとあり得ないくらいお爺ちゃんやお婆ちゃんたちから喜ばれます。

中には演奏終了後に車椅子で近づいて来たお婆ちゃんが我々の手を握りながら「またきっと来てね!!」と言ってくれたり、やはり我々の手を取りながらお爺ちゃんが泣きながら「ありがとね・・・」と言ってくれたり、そんな体験を現実に我々は慰問ライブの現場でしています。思わずこっちが胸が詰まって泣きそうになるくらい感動する出来事だったりします。

だから、つい他のミュージシャンたちに「君たちも慰問ライブをしてみませんか?」と言いたくなりそうなんですが、上記に書いたとおりです。ここは冷静にならないといけないなと思っています。

音楽活動というものは自分の存在感を示すという要素が多分にあるものです。他のミュージシャンに認めてもらいたいとか、もっと集客できるミュージシャンになりたいとか・・・それは正直な欲望として誰にもあると思います。

ただ、慰問ライブに関しては本当はそんな活動をしていることさえ声高に叫ぶ必要もないことです。ボランティアなんて人知れずやればいいことなんです。

ぽんきちは生きている間になるべくこんなボランティア活動もしたいので「ぽんきちは慰問ライブしています。遠慮なくお声かけください!!」とネットで公言しているだけです。そのおかげで遠隔地の北九州からオファーを頂いています。そして、実際に上記の考え方でやっているのでその素晴らしさを実感しています。


もし、慰問ライブを考えている読者がいましたら参考になれば幸いです。








ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/

ぽんきちライブスケジュール(先々のライブ情報まで載せています)
http://guitaristponkichi.com/schedule.html

ぽんきち動画(You Tube)
https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0

ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。 http://guitaristponkichi.com/request.html

ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。 http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact

ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/lesson.html

ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ) http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html

ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します) https://facebook.com/ponkichi.kawakami

ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa

ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします) https://plus.google.com/107201967665662929580

ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html

http://guitaristponkichi.com/profile.html



【ブログの最新記事】
posted by ぽんきち at 2018/09/18 01:02 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。