求められることを解決できる能力が仕事の基本です〜求められていないのに与えようとする人たち




20180410180430821.jpg





地方の若者がメジャーデビューすることを夢見て東京に上京しますが、そのほとんどは夢やぶれて帰って来ます。これは何十年も前から繰り返されていることではありますが、彼らに音楽的才能があったとしてもデビューできず帰って来ることは多いだろうと思います。

それは求められることを解決できる能力が仕事の基本だからです。つまり、彼らは求められていないのに自分から上京し、一方的に与えようとするからです。どんなに音楽的な才能があってもその音楽を求めていない人たちにとっては意味がありません。若者たちはその当たり前のことに気付けないのです。

音楽の世界では東京である程度の成功をおさめる人たちの多くは、その才能を求められて上京するケースが多いと思います。地元で抜群の人気を誇るバンドの噂が東京の音楽関係者にまで届いたり、オーディションを勝ち抜いて上京するというケースです。

最近ではネット経由というケースも多いでしょう。昨年はUruさんという女性シンガーがYou Tubeに自身が歌うクオリティの高いカバー曲の動画を100本アップし続けたことがきっかけでメジャーデビューしました。これはネットでの視聴者が爆発的に増えたことで東京の音楽関係者に注目されたケースですね。

つまり、仕事の基本となる概念は職種は違っても基本的に同じだということです。それに多くの若いミュージシャンたちは気付けないし、仕事というものが何たるかをわからずに上京してしまいます。



そして、これはもう若くない十分に大人のミュージシャンたちにとっても意外に気付けないことだったりします。それは音楽の性質上、一方的に与えようとする行為がライブだったりするからです。お客さんに向かって歌い演奏するわけですが、それは求められようが求められまいが歌い演奏するからです。

ミュージシャンはライブがしたいので一方的に歌い演奏します。お客さんの立場からするとお目当てのミュージシャンならば求めて聴いているということになりますが、それ以外は特に求めていないことが多いはずです。同じステージで演奏しているからたまたま聴いているだけです。

そして、知らなかったミュージシャンの演奏が意外に良かったりするとラッキーな気分になります。今まで知らなかったけれどまたこのミュージシャンのライブに来たいと思ったりします。つまり、そのミュージシャンは次回からは求められる立場になれるのです。



そういう意味では一方的に与えようとする行為であるライブでもチャンスはあると言えます。だからミュージシャンは「とにかく演奏させてください!!」と演奏する機会を求めるのです。

難しいのは初期段階においては知られていないが故に求められていない状態であることです。もし、音楽を仕事にしたいと考えるならば、求められるようにならないとそれは実現できません。仕事の本質がそうだからです。

ぽんきちは地元で求められないミュージシャンがいきなり上京しても難しいだろうと思っています。まずは地元を征してからというか、地元だけでは活動範囲が狭過ぎるくらいのニーズを生み出せる存在になってからでも遅くはないだろうと。



闇雲に東京を目指す必要はないというか、何十年も前ならばいざ知らず、今はネットの時代ですからどこにいても情報発信はできます。それでも東京を目指すべきという考え方は今も根強くあります。特別な才能がありチャンスを求めて東京を目指すならば遠征ではなく定住する方がいいかもしれません。

実際、九州から関東や関西に遠征ライブをしても交通費や宿泊費で赤字になるのが普通です。宿泊させてくれる知り合いがいたらとても助かりますが、いなかったらかなり厳しくなるはずです。そんな投資を続けて将来的に仕事に繋がるのか?ということなんですが、いつも求められず一方的に与えている限り厳しいと思います。よって、定住して常に東京で活動するのが効率的です。



今月ぽんきちは岡山県で日帰りの遠征ライブをしますが交通費とギャラをそれぞれに保証されるライブなので、これは求められて行くライブです。クライアントはネットでぽんきちの存在を知った方で、自宅でのプライベートライブですから、もしかしたらで観客はその方だけかもしれません。

例え観客が一人でもぽんきちは求められるライブならば遠征もします。上記に書いた「今はネットの時代ですから」というのはそういうことです。求められて行く遠征ライブならば必ず黒字になります。

それに対し集客を前提とする遠征ライブは集客ができないとほぼ間違いなく赤字になります。遠征ライブで難しいのはあまり知られていないがために一般的に地元で集客するよりも厳しくなることです。それでも遠征ライブを続けるのは上記に書いたように一方的に与えようとする行為であるライブでもチャンスはあると言えるからだと思います。

東京は世界的な都市ですし、日本中から音楽的な才能が集まる街です。九州に居ては観ることも聴くこともできない音楽が、特にそんなライブがあることを理解しているミュージシャンはそんな可能性に賭けるのでしょう。

それでも何年も遠征ライブを続けていても活動の内容に変化が見られないならば、それはただライブする場所が地元ではなく一時的に東京になっているだけです。ぽんきちが知る限り、東京で仕事として活動している、もしくはしていた人たちは求められて上京したミュージシャンばかりなんです。一方的に与えるばかりのライブを続けるならば、よほど現実的なビジョンを持ってやらないと仕事には繋がらないでしょう。



最初からメジャーデビューなどは考えていないミュージシャンの場合、それと音楽を仕事にするための方法論は全く別問題であることに気付いていたりします。ネット社会というものを理解しているならば、おそらく地方で地道に活動を続けながら並行してネットでの発信を活発にしているはずです。

メジャーなミュージシャンでさえCDが売れなくなったのもネット社会になったからです。音楽は定額配信や無料配信が当たり前になったのもネット社会になったからです。

ぽんきちがTeTeのCDを無料配布にしているのもそんな世の中の変化を感じ取っているからです。



求められることを解決できる能力が仕事の基本ならば、自分を求めてくれる人たちにたくさん出会えるためには自分が認知されるための活動を活発に続けるしかありません。

ある者は東京を目指し、ある者は地元に根付き、それはそれぞれに目指す方向性によって様々です。未来になりたい自分になれるのかどうかはやってみなければわかりません。

ネットはこれまでのセオリーが通用しない世の中を生み出しています。50代のおさーんギタリストにとってはとてもありがたい変化なんです。

ぽんきちがネットを常に活用しているのはそういう理由からです。









ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/

ぽんきちライブスケジュール(先々のライブ情報まで載せています)
http://guitaristponkichi.com/schedule.html

ぽんきち動画(You Tube)
https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0

ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。 http://guitaristponkichi.com/request.html

ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。 http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact

ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/lesson.html

ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ) http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html

ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します) https://facebook.com/ponkichi.kawakami

ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa

ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします) https://plus.google.com/107201967665662929580

ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html

http://guitaristponkichi.com/profile.html

posted by ぽんきち at 2018/04/10 18:05 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。