
http://withnews.jp/article/f0170129003qq000000000000000W03j10101qq000014630A
若者イビリ、電車でキレる・・・困ったおじさんおばさん対処法三ヵ条
いつの時代もまだ人生経験の浅い若者たちがいたらないのは仕方のない部分もあるので構わないのですが、たっぷり人生経験を積んできた大人たちが社会の害になるのはマジでヤバいですね。
今回紹介した記事はとても面白くて、今の若者たちにとって親はバブル世代で祖父母は団塊の世代になりますが、それぞれの世代についてその時代背景を説明しながら、なぜ彼らは困った大人たちになってしまったのか?をセミナー形式でわかりやすく説明しています。
ぽんきちはバブル世代に分類されるおいさんですが、この記事を読んでいてウンウンと頷くことがたくさんありました。
要するに、世代間ギャップは仕方ないにしても少しでもお互いに生きた時代背景などを知ってそれぞれの価値観を理解し合いましょう!ということなんだと思います。
この記事を読んで耳の痛くなるおじさんおばさんはたくさんいると思います。思い当たる節が一つもない人はいないんじゃないかな?
そもそも生きてきた時代が違うわけですから世代間ギャップがあるのは仕方ないことですなんですが、興味深いのはいつの時代も「今時の若者たちは・・・」と訝しがる大人たちがいて、かつて大人たちにそんな風に言われていたはずの若者たちもおじさんおばさんになると「今時の若者たちは・・・」と嘆く大人になるという、負のスパイラル的な現実です。
ぽんきちにもおそらく「今時の若者たちは」的なおいさん要素はあるんだろうと思いますが、基本的に若者たちと交流する機会が普段の生活であまりないのです。
前職の国家公務員の世界では人員削減のためもう何年も新規採用が控えられていました。それで職場の一番若手は30代でしかも少数という高齢化した組織になっていました。
一方、音楽活動でも意外と若者世代のミュージシャンとは対バンライブをする機会があまりなくて、交流しているミュージシャンは圧倒的に同世代が多いのです。
これはぽんきちの勝手な想像ですが、中高年世代のミュージシャンは若者世代のミュージシャンとも交流はウエルカムと思っていますが、若者世代ミュージシャンはそんな風には思っていないんじゃないかな?少なくともウエルカムではないでしょう?
理由は音楽関係に限らずどんな分野でも上記の記事が当てはまるからだろうと思っています。だってぽんきちが若かった頃はおじさんおばさんミュージシャンと交流したいなんて思いませんでしたから。同世代で交流していた方が楽しいし音楽の趣味も合うし、説教臭い話は聞きたくもなかったからです。
唯一、ぽんきちの場合はTeTeのなっちゃんが深く交流してきた若者なんですが、彼女はちょっと変わっていて子供の頃から漫画も読まないしネットにもほとんど興味を示さない女の子なんです。SNSに依存するなんてことはまずなくて、一応FBなども登録していますがほとんど見ていないんじゃないかな?
おそらくFBはおじさんおばさんがたくさん居過ぎるSNSなので、LINEとかで若者たち同士で交流しているんだろうとぽんきちは推測しています。
そんな今時の若者らしいのからしくないのか、よくわからないなっちゃんですが、ぽんきちとは親子ほどの年齢差があります。そんな世代間ギャップを超えた相性の良さが我々にはたまたまあったので、奇跡的に親子ユニットとして長年活動ができているんだろうと自己分析しています。
そう考えると世代間ギャップを埋めるというのはネットの世界においてもさもありなんで、簡単なことではないなぁと思ってしまうのです。
ネットもリアルも共有できることが同世代の方が多いので、もうこれは必然としか言いようがないわけですけれど、いつの時代も大人たちは若者たちが訝しく、説教臭い話をしたり、過去の栄光を語りたくなるものなのかもしれません。
それでも駅員や店員にキレるのは60代や50代が圧倒的に多いという現実は看過できないと思います。ぽんきちも50代ですが我々はいったいどうしたんでしょうか?
もしかしたらあまりにも長く抑圧されてきた何かを自分の中に内包して生きてきたのかも?仕事だったり家庭だったり、様々な抑圧から逃れることができず一見落ち着いた大人を演じていても、ちょっとしたきっかけで爆発するのかな?
そして、それは弱い立場にある者たちに対して行われているのであれば、尚更おじさんおばさんは変わらなければならないと思います。
今時の若者たちは・・・と言う前に我々にはすべきことがあるのかもしれません。
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