
ぽんきちは男ばかり三兄弟の真ん中です。今回の年末年始は6年ぶりに三兄弟が実家に揃いました。
兄は若い頃から読書家で「人間はなぜ生まれてきたのか?」を考え過ぎてしまうタイプで、詳しくは書けませんが、若い時に生きるって何?みたいなことをあまり考え過ぎると道を誤るんだなということをぽんきちに教えてくれる存在です(^_^;)
弟は対極的に、もしかしたら若い頃から何も考えずに生きているんじゃないかな?ってタイプです。特に趣味があるわけでもなく、社会に希望があるわけでもなく、かと言って絶望しているわけでもなく、何か問題提議するわけでもなく、ただ淡々と生きています(・・;)
そんな兄弟で育ったぽんきちでして、基本的にお互いに干渉することもなく生きています。
それでも兄とは若い頃はずいぶんとぶつかりました。「兄貴、生き方の方向性が完全に間違ってるぜ!!」ってはっきりぽんきちは言ってましたから、ぶつかるのは当然ですね。
弟とは大人になってからはぶつかることは皆無でした。彼は自己主張が全くないまま生きているタイプなのでぶつかりようがなかったのです。
兄についてはもう諦めの境地というか、この年齢になるともう何も言うこともありませんから、両親に可愛い孫たちを残してくれたことだけは感謝しています。
弟についても何も言うことはないのですが、ただぽんきちには不思議なだけというか、あれほど何も考えてないように生きるのも凄いことだなと変に感心しています。
人にはいろんな欲求があるもので、代表的なのは他者からの承認欲求でしょうか?これって誰にもあると思いますし、だからこそSNSなどが流行ったりするんだろうと思うのです。
そんな時代の流れも一切関知せず淡々と生きている弟はある種の悟りの境地にいるのかも?と勘ぐりたくもなりますねぇ。それくらい自己主張がないんです。
ぽんきちは毎日ブログを書いていますが、好きを仕事にするためとは言え、これって自己主張の塊みたいな行為だと思います。誰かが読んでくれるからこそ毎日書けているわけで、誰にも読まれなかったらバカバカしくてやってられませんから。
特に趣味のない弟と違ってぽんきちは若い頃から趣味を中心に生きてきて、最近ではそれを仕事にしたいとまで考えるようになりましたが、そんなぽんきちの人生にも弟は全く興味なく生きています。
もしかしたら、ぽんきちは兄に近いのかもしれませんが、若い頃から道を誤った兄に、最近フリーランスになったぽんきちはやっと追いついたと考えることもできなくはない・・・自分で認めるなっちゅーの(^_^;)
しかし、つい最近まで長年お堅い公務員という仕事をしていたわけで、やはりタイプとしては兄とは違うのだろうとも思います。
同じ両親の血を受け継いだ我々がこれほどまでにタイプが違う大人になってしまうことを考えると、所詮人間なんて個体なんだなと。生き方も価値観もバラバラなのは普通のことなんだと思い知らされるのです。
だから承認欲求だとか共感だとかは過剰に求めるのは禁物で、何事もほどほどが自然なんだと思うわけです。
そして、ぽんきちからすれば兄も弟も「いったい何が楽しくて生きてるんだ?」って思うこともあるのですが、それって彼らにとっては大きなお世話ですから!!ほっとけよ(`_´)と思っているはず。
結局、人間ってその人にしかない楽しみを知っているんだろうなと。他人から見ると生きているのか死んでいるのかわからないように見えたり、逆に羨ましくて仕方ないように見えたり・・・その形は様々なんですが、そこには楽しみも不満もその人なりにあるんだろうと思うのです。
つまり、他人の尺度は自分には当てはまらないものなんだと。突然極端な生き方をするようになったとしても、そこにはその人なりの理由がしっかりあったりするものなんですねぇ・・・自分を納得させてる気もするが(^_^;)
最後に、ブログを書く行為は自己主張の塊だと書きましたが、自分の兄弟のことだけでとりあえずこれだけ書けてしまうのがブログなんです。仕事に繋がらない内容のこともぽんきちは書いてしまいますが、一人の人間、個体としての人間の記録としては面白いツールだと思っています。
ある種、他人の人生をパソコンやスマホさえあれば見ることができてしまう画期的なツールであることは間違いないと思います。
名もない個人が自分の人生のシナリオをリアルタイムで世の中に放ち、それをたくさんの人たちが気ままに自由に読んでいるわけで、まるで姿形のない映画館が無数にネット上に存在しているかのようです。
このブログの監督兼脚本家はぽんきちであり、この作品はドキュメンタリーのカテゴリになるんでしょう。
その時々で気が付いたことを書いているのでこれからどんなことを書いていくのかわかりませんが、ぽんきちにとってはこの世に生きた証になることだけは間違いないと思っています。
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