台風直撃で交通機関が麻痺していても会社に出勤することに疑問を持たない感覚はこんなところにも現れる〜集団意識から脱却することの難しさについて




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自然災害時に役に立たない自己満足一覧





被災地で丸2日間も飲まず食わずの被災者の元にやっと届いた支援物資の箱を開けたら千羽鶴だった・・・

こんな笑うに笑えない過去の災害エピソードがネットで流れていましたが、被災者は山羊じゃないんですから、こんな時にどういう支援をすべきなのか?先日からブログに書いていますが、支援は意味のあるものでなければいけませんし、一方的な想いだけでは救いにはなりません。



今回のブログでは5年前の東日本大震災時にもぽんきちが感じていたことがありまして、ずっと気になっているので書いてみようと思います。

当時、「東北地方の被災者のために九州にいる私たちはイベントなどは自粛しましょう」というようなムードが蔓延していました。

実際に自粛した人たちもたくさんいましたが、ぽんきちは翌日にライブがあったのですが、その日は予定どおり行いました。

その後、経済的な援助となるチャリティーライブも一部の仲間たちが企画したりしてできる限りの協力をしました。



遙か遠くの地域で災害が起こったことをきっかけに経済活動に繋がるイベントは自粛するのに、台風直撃で交通機関が麻痺していても会社に出勤することに疑問を持たない感覚は何なんだろう?

無理して会社で仕事しなくても業務に影響がないとわかっていても、出勤するのは当然だと考える感覚や、的外れな自粛は我々の国民性なんだろうか?

こういう話をすると「え?だって仕事だから当然じゃん。」という答えが返って来るのですが、台風の暴風雨の中で通勤することがどれほど危険なことなのかは冷静になって考えれば誰にもわかることです。

それでも出勤するのは、仕事の性質上やむを得ない場合は仕方ないとしても、実はそうでもない場合でも出勤させて仕事をしている会社はたくさんあると思うのです。



今回の震災にしても週末の福岡市内では交通機関など平常どおりの運行でしたが自粛されるイベントがかなりあったようです。

イベント会場が高いビル内にあったり、地下にあったりして、耐震性に不安があったのかどうかは定かではありませんが、主催者の判断で中止になったケースもあったと思われますし、そういう判断は大切だと思います。

問題なのはこれからの災害状況次第では過剰な自粛ムードになる可能性を否定できないことです。

人を集める行為に否定的な考え方をする人たちがイベントでは少なからず現れますし、例え普通の生活ができるレベルでも、普通に仕事ができているレベルでも、人を集めてはいけないと考えるようです。

実際は自宅にいて家屋崩壊で亡くなる被災者が圧倒的に多い現実が報道されていたとしても、なぜか外出させるきっかけを作ってはいけないと考えるようです。



それならば、なぜ台風直撃時に必要性のない業務でも出勤させることに疑問を持たず通勤している人たちが多いのでしょうか?台風直撃の方がはるかに被災する可能性が高いのに・・・これこそ自粛すべきだと思うのですが、仕事となると疑問さえ抱かないのです。

これはイベントは所詮遊びであって仕事は尊いものだからという考え方が影響しているのかな?むしろイベントの方が募金などができる好機ですし、経済活動という意味では仕事と遜色がありません。



ぽんきちが思うに我々はある種の思考停止に陥っているのではないでしょうか?それは幼少の頃からの画一的な教育が影響しているのかもしれません。

台風直撃でも出勤するのは常識だとか、災害時に被災地ではない他県ではイベントを自粛するのが常識だとか、その常識とは何なのか?と思うのです。

みんなそう思っているとか、それが常識だろうとか考えた時は、少し疑ってみることも必要なのかもしれません。みんなと言っても実際は自分の周りにいる数人だったりネットで誰かが呟いていたくらいだったりするわけで。



そして、そんな常識を主張する人たちの多くが、実は人の良い優しい性格の方々がほとんどなのではないかな?という印象があるのです。

なんというか、体制に逆らわず従順な人たちとでも申しましょうか、幼少期からそういう教育にあまり疑問を持たずに素直に受け入れてきた感じの人たちなんじゃないかな?とにかく、普通にいい人たちが多いような気がします。

もし、これが思考停止によるもので、この国の教育が深く影響しているとしたら、これを変えることはかなり困難だろうと思います。

実際、仕事でもプライベートでも、思考停止を感じさせることは当たり前にあって、それがかなり深く浸透していると感じられるからです。



今日も職場で呆れてしまうような思考停止ぶりを発見してしまったのですが、なぜ今まで疑問を持たず仕事をしていたのか?と部下たちに質問しても誰も答えられず、ぽんきちから指摘されて初めて気付いたという顔をしているのです。

これまでの上司たちも部下と同じように前例主義に陥っていたならば、そのことに誰も疑問を持たず仕事をしていたとしても不思議ではありません。

もうこの一年はこんなことの連続なんです。自分たちが思考停止に陥っていることにさえ気が付かず、マニュアル化された業務に流されていることに疑問も持たないのです。



とにかく、我々の生活の中に巣くう思考停止は深刻で、これは生半可なものではないな・・・と日々実感しています。

そんな中でもたまに我々が盲信しがちの常識などに影響されず、自立した精神性を持った人たちもいて、ネットなどで情報発信を続けていたりします。

ぽんきちが紹介した記事を書いたかさこさんもそんな一人だと思いますが、彼らの存在は現代社会では貴重なメンターとなり得る人たちだと思いますし、これからも独自の視点で情報発信を続けて頂きたいと期待しています。

彼の言葉は辛辣なので受け入れ難い方々もいると思いますが、この辛辣さの中にある本質に気付けるかどうかに我々の未来はかかっているかもしれないのです。


彼の毒舌の裏に隠された鋭い警鐘を感じ取って頂きたいのです。


そうでなければ我々は自分が所属する集団の中で構築された意識からなかなか脱却できないのです。

我々は生まれ育った環境で様々な考え方があるのは事実ですし、それは簡単には変えられないわけですが、意味のない自粛と意味のある支援の見極めはできるようになりたいと思います。










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posted by ぽんきち at 2016/04/19 20:07 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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