個人が一国の国家予算に匹敵する資産を持つ時代に思う




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ビル・ゲイツ氏の総資産は792億ドル(約9.5兆円)となり、2年連続で世界一なんだそうです。

日本人のトップはユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長で、約146億ドル(約1兆6600億円)で57位だったそうです。

個人が一国の国家予算に匹敵する資産を持つ時代なんだなぁと改めて驚いてしまうわけですが、この限られた個人への富の集中はどこまで続くのでしょうか?

歴史的に共産主義は敗北を喫し、資本主義社会を世界中の国々が選択したわけですが、富の分配については自由主義の結果はこうなるんですよってことなんでしょうね。



https://cakes.mu/posts/12406
君はどこにでも行ける・堀江貴文〜日本はかつてない「安売り」の時代に入った



アジアの新興国の勢いは凄いですが、ソニーやシャープなど世界的な日本メーカーの凋落や格差社会の拡大はこれから我々の生活にどんな影響を及ぼしていくのでしょうか?

中国は農村部と都市部の格差を解消すべく、農民を中間層に変えるための大規模な移住計画を政策の一つに考えているようですが、12年くらい前にぽんきちは中国を旅したことがありまして、農村部と都市部の格差を目の当たりにしたことがあります。

上海で観光した際に海岸沿いのカフェでコーヒーを注文したら当時で800円くらいだったので驚きました。摩天楼のビル群もそうですが、日本の都市部より都会かもしれないなぁと感心したものですが、ぽんきちは旅行会社の企画ツアーではなく家族の独自企画ツアーだったので、普段は日本人が旅しない農村部にも行きました。

そこで目にした光景は一生忘れないですね。ここは終戦直後の日本か?と思いましたねぇ(・・;)

とにかく貧しいにも程があるだろうというくらい貧しい暮らしをしているのがはっきりわかりました。

舗装されていない凸凹の泥道をマイクロバスで走るわけですが、土で固めた壁の小さな家ばかりで、終戦孤児のような汚れた格好の子供が道を歩いていました。



その農村部は上海から次の目的地の街に向かう途中にあって、近道だからと通過することになったのですが、通常のツアーなんかだと決して中国政府は外国人には見せたくない光景だろうと思います。

ぽんきちが衝撃を受けたのは農村部と都市部のあまりにも酷い格差です。中国政府が抱えた課題はあまりにも大きいと予想できますが、爆買いに日本に訪れる中国からの観光客が年々増加していることを考えると、中国の富裕層は確実に増加しているんでしょうね。

それに対し、日本では格差が広がり貧困層が確実に増えつつあると言われています。

一部の富裕層が国家予算に匹敵する程の富を持つ一方で、学校の給食が唯一のまともな食事という子供がいる家庭もあるわけで、ちょっと前まで中流意識が浸透していたこの国はふと気が付くとすっかり変わってしまいました。

それでもまだ強い経済力は保っていますが、それがサービス残業などの滅私奉公に支えられているとしたらその基盤は危ういと思います。



そもそも過労死という言葉は海外には存在しないそうですが、これは滅私奉公を暗黙に受け入れる日本人特有の死に方なのかもしれません。

ぽんきちが不思議に思うのは、過労死が話題になると死ぬまでサービス残業をさせた会社が悪いという論調ばかりがクローズアップされてしまうことです。

労働基準法違反の会社が悪いのは当然なんですが、死ぬまで会社にしがみつくことの是非についてなぜ誰も問いかけないのか?と思うのです。

働くことは我々の義務ですからそれは当然としても、なぜ心を病むまで死ぬほど長時間働かされていることに疑問を持たないのか?という根本的な疑問に誰もがあまり触れたがらないのです。



ブラック企業を何とかしないといけないと言う前に、「その会社にしがみつかないと生きていけない」という思考に陥ってしまうことこそが重大な問題なんじゃないだろうか?

死んでしまっては元も子もなくなります。ブラック企業からは逃げ出せばいいし、もっとまともな会社は本気で探せば見つかる可能性だってあるのにです。

ぽんきちは社員を過労死させるブラック企業はクソだと思いますし、自分の会社をブラック企業にしてまで金儲けしたいオーナーの気が知れません。そんなことするくらいなら自分ひとりで働けよって思います。世の中からブラック企業のひとつやふたつがなくなっても社会的な損失なんてたいしたことないわけですし。



そして、雇用されて働く立場の我々はもっと責任ある個人として精神的にも自立しないといけません。格差が広がり誰もが貧困層に陥る可能性があるならば尚更そう思います。

国や地方の自治体が我々を守ってくれるシステムには限界があります。だからこそ、自分の命は自分で守るのです。

情報に常に目と耳を傾け、変化する世の中に対応できる適性を身に付ける努力を惜しまないことが大切だと思います。その会社にしがみつかないと生きていけないという盲目的な思考から自分を解き放つ正常さというものを身に付けないといけません。

もし、思考停止に陥らせている原因が個人ではなく社会にあると言うならば、そんな社会は変えていかなければいけません。



これから生まれ来る子供たちのために。

今、無邪気に遊んでいる子供たちのために。

そして、何よりも自分自身のために。










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posted by ぽんきち at 2016/03/11 18:52 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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