
ホリエモンという人はぽんきちとは対極に存在しているような人物だとずっと思っていました。
しかし、この近畿大学の卒業式での講演を聞いて、この方はぽんきちに近い考え方を持っていると知り、ちょっと意外な気がしています。
情報収集をして自分なりに分析する癖をつける。そして、自分の考えをブログなどで発信する。できれば毎日それを続ける。
それはスマホやパソコンで誰でも簡単にできてしまう。今はもうそういう時代になっており、グローバル化したこれからの世界ではこれまでの既成概念はあらゆる場面で通用しなくなる。
これまでの常識が通用しなくなるというのは、ぽんきちも実際リアルに感じていまして、25年前に今の仕事を選び、努力の末に就職した時は、これでバラ色老後が約束されたと本気で思っていました。
倒産することのない大きな組織で働くということはそういうことなのだと信じて疑わなかったのです。
しかし、数年前から状況は一変し、約束されたはずのバラ色老後は幻だったことにやっと気が付きました。
ぽんきちの同僚たちはまだそのことに気が付いていない者もたくさんいます。
ぽんきちのように将来の年金や退職金などを徹底的に調べようとしないから、まだ過去の先輩たちの成功体験が自分にも与えられると錯覚しているのです。
仲の良い同期には君も今のうちにしっかり調べた方がいいよとアドバイスはしています。
おそらく、多くの人たちが時代の変化に対応できる意識を持てないでいるのかもしれません。
それはこれまで人類が体験したことのない変化がリアルに起こりつつあるからだと思います。
ぽんきちの職場には非正規雇用で働く中高年がたくさんいます。50代になっても部下も持たず、3年毎に雇用契約期間が満了を迎える度に面接を受け直し、契約更新されるかどうかもわからない厳しい状況で生きている。当然ボーナスなどありません。
こんな中高年のホワイトカラー層が周りに氾濫している現実がぽんきちの身近で存在しており、彼らは10年以上前には今の自分を想像することなどできなかっただろうと思います。
ネットがこれだけ普及し、これから人工知能も発達してくると更に世の中の変化のスピードは増していくでしょうし、仕事や生活環境に与える影響は我々の予測不能な時代になってくるのかもしれません。
5年後、10年後を予測しても仕方がない時代になってくるならば、未来を恐れず、過去に執着せず、今に集中して生きることは説得力のある考え方なのではないかと思います。
ぽんきちフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
ギタリストぽんきちプロフィール
【ブログの最新記事】
- 単純かつ残酷な判断基準
- あなたのファンは誰ですか?
- 自分はいったい何がやりたいのか?と考えてしまう時がある
- なんでもない平日に驚異的にブログのアクセス数が伸びた謎について・・・なんで?(・..
- 大都会〜貴重過ぎるカバーですがこれって大丈夫なんでしょうか?(^_^;)
- 自分の内面を言語化しているぽんきちが思うこと
- 映画「アベンジャーズ」を観ていて思ったこと・・・額に「A」の文字があるヒーローは..
- 猫みたいに体を丸めてキックする・・・これを猫キックと呼ぶ
- ○○が出そうで怖い
- 人はすぐには変われないので〜心が折れた人には長い目で接しよう
- イマイチな自分を見せてでもそれをやるか?
- ライブで凹むことがある人にこれを軽い気持ちで視聴してみませんか?と言いたくなる
- やること、やるべきこと、やりたいことのお話
- 世にも奇妙な物語〜栞の恋
- 今時の軽自動車ってこんなにハイクオリティだったの〜!!(゚Д゚;)〜20年前の感..
- 波平って俺より年下じゃん!!(゚Д゚;)
- 自分の好きなことが仕事にできたら最高だけど誰かの役に立たないと仕事にできない
- シンプルなフレーズやアレンジほど難しいので困ってます(・・;)
- 出演者の数>観客の数=これはライブと言えるのか?
- 心にグサリと刺さったらどうしますか?