2009年10月27日の日記より〜事故や大災害を忘れないために





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日付が変わってしまいましたが、過去のぽんきち日記より抜粋して掲載します。

 




ぽんきちはこれまでに一度だけ新聞記事を読んで涙を流して泣いたことがあります。




1985年8月12日、群馬県の御巣鷹山に日本航空機が墜落した事故の犠牲者が残したメモ書きの遺書を読んだ時です。




犠牲者520名、生存者わずか4名という航空機史上最悪の事故でしたが、この事故では18時24分の異常発生から30分以上にわたって飛行を続けることができたため、遺書を書く時間があった稀なケースだったと言われています。




当時ぽんきちは21歳でしたが、あの時の衝撃は忘れられません。







以下は、いくつか残されている遺書の一部です。











河口博次さん(52)



兵庫県芦屋市。大阪商船三井船舶神戸支店長。遺体の上着の胸ポケットに入っていた手帳に7ページにわたって、219字。



マリコ


津慶


知代子


どうか仲良く がんばって


ママをたすけて下さい


パパは本当に残念だ


きっと助かるまい


原因は分らない


今五分たった


もう飛行機には乗りたくない


どうか神様 たすけて下さい


きのうみんなと 食事をしたのは


最后とは


何か機内で 爆発したような形で


煙が出て 降下しだした


どこえどうなるのか


津慶しっかりた(の)んだぞ


ママ こんな事になるとは残念だ


さようなら


子供達の事をよろしくたのむ


今六時半だ


飛行機は まわりながら


急速に降下中だ


本当に今迄は 幸せな人生だった


と感謝している












谷口正勝さん(40)



大阪府箕面市。チッソ株式会社ポリプロ繊維部主任。機内に用意されている紙袋にシャープペンで、20字。袋に自分の運転免許証が入っていた。



まち子


子供よろしく


大阪みのお 谷口正勝


6 30












松本圭市さん(29)



埼玉県狭山市。阪急電鉄社員。愛用の中型ノートにボールペンで、60字。



PM6・・・30


知子 哲也(両親を)をたのむ 圭市


突然 ドカンといってマスクがおりた


ドカンといて降下はじめる


しっかり生きろ


哲也 立派になれ












今日、ぽんきちは映画館で『沈まぬ太陽』というこの事故を題材にした映画を観ました。 




この映画で上記の河口博次さんの遺書が取り上げられていて、息子の津慶さんが納棺された父の遺体の前でこのメモ書きを見つけ、泣きながらその遺書を読むシーンがあります。 




24年前に新聞記事に載っていた遺書を読んで涙を流した自分と重なって、胸が熱くなりました。







与えられた生を、一日一日を大切に過ごさなければ・・・と思います。




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posted by ぽんきち at 2015/03/13 00:57 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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