出演者の数>観客の数=これはライブと言えるのか?


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俺たちがアマチュア時代はステージの幕が開くと観客が2人しかいないってこともあったなぁ・・・バンドメンバーよりも少ないわけよ、そんなことがよくあったなぁ(遠い目)



長い下積みの末にやっと曲がヒットしたミュージシャンなどがこんな話をすることって昔からよくありますよね?

なんちゅーか、そんなライブってリアルに普通にあるんだけど、それが何か?・・・みたいな!!(゚Д゚;)

バンドメンバーよりも観客が少なかったライブというのは成功した後では笑い話になるわけですが、リアルに現在進行形にある者にとっては笑えないわけです。これマジでヤバいやろ( ̄。 ̄;)・・・ってなるわけです。



え〜、ぽんきちさんって満員御礼のライブが多いイメージがあるんだけど!?(゚Д゚;)って人いませんかぁ・・・ネットなんて、SNSなんて、所詮切り貼りですよぉ。満員のライブの時だけ「今夜のライブは満員御礼でした〜、ありがとうございました!!」ってアップしているからそんな印象が残るだけなんですよぉ(^_^;)

たくさんライブしていると集客できないライブもあるわけで、お店の人には申し訳ないと思うと同時に、そんな時には笑えない自分がいつもいたりするわけです。

今夜のライブは出演者よりも観客が少ないライブでした、残念でした〜!!って誰が悲しゅーてアップしますかいな(T_T)



この話題では広報の問題があるんだろうと誰もが想像するわけですが、それも確かにあり得ますがぽんきちはそれ以前の問題もあると感じています。

つまり、それは観客の立場になって考えるとわかりやすいんですが、そのライブにお金と時間を使う気になれないというシンプルな理由がまず第一だろうと。つまり、そこまでの価値を感じないんだと思います。

ローカルなライブ料金の相場としてはワンドリンク代込みで考えると1500円から2500円くらいの間だろうと思います。つまり、集客できないライブはそこまでの価値が無いと観客の対象となる人たちから思われているということです。

集客できないライブの場合、それが形となって現れているわけで、大卒者の初任給が20万円ほどの現在において1500円の価値もない我々のライブとはいったい何なのか?と思うわけです。



もちろん会場まで来て帰るための交通費もかかりますから、近場のライブだと実際はワンドリンク込みで最低2000円から3000円くらいでしょうか?そう考えるとライブに足を運ぶのは本当に行きたいと思えないと動けないかもしれませんね。もしくは人間関係の繋がりとして行くことはあると思います。出費としては映画館に行くのと変わらないくらいですよね。

例えば、同じ時間とお金を使うならばクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」を観る方が50倍楽しめるってことでしょうか?そう考えるとローカルなライブに足を運ぶ気になれないのもわからなくはないですよね。

つまり、身近にある手軽なエンターテイメントって、その多くは3000円以内で楽しめちゃうケースは多いかもしれないわけです。それでも足を運んでもらうためには我々ミュージシャンは相当頑張らないと無理なんだということが何となくわかってきますよね。



ましてや月に何本もライブするとなると半端なやり方ではかなり厳しい結果になると思います。それは日々リアルに体感しているぽんきちなのでこんなテーマでも時々ブログを書いたりするわけです。

ただ、今は体験型で音楽が楽しめるオープンマイクというシステムがかなり浸透していますから、上記のようなプレッシャーを感じないライブというものもあります。ぽんきちは弾き語りの実践的な練習の場所としてオープンマイクを利用していますが、参加者の方々はみんな嬉々として音楽を楽しんでいます。

音楽の楽しみ方はそれぞれ自分で選択できるわけですから、自分にとってのベストな場所を見つけることが肝心です。ぽんきちもそれを探していますが、まだ見つけられないでいます。



そのライブにお金と時間を使う気になれない。つまり、そこまでの価値を感じない・・・この紛れもない現実を真っ直ぐに見つめられる人と、自己肯定のみに腐心する人と、ミュージシャンも様々ですよね。

ぽんきちはシンプルに考えています。それは「ミュージシャンはお客さんがいなければライブはできない」という至極当然の事実です。



ライブがしたいのか?

したいに決まってるじゃないですか。

ならば厳しい現実を真っ直ぐに見つめるしかないじゃないですか。

自分が死後に評価されたゴッホの生まれ変わりとでも信じているならば何もしないでいられるんでしょうけれど、ぽんきちにはそんなおめでたい発想はとてもできません。



我々が音楽を愛してしまったのは自分を夢中にさせる音楽を生み出すミュージシャンたちがいたからです。

彼らの音楽は拡散されたからこそ我々の場所に届いたし、彼らに影響され憧れて自分も音楽を始めたはずです。

彼らの音楽は少なくとも愛する人たちがたくさんいたからこそ自分も知ることができたんです。



それならば、音楽で魂を論じたり何かを目指しているならば、ライブにお金と時間を使う気になれない・・・そこまでの価値を感じないというままの自分でいてはいけないんだと、日々感じています。

安易な自己肯定よりも、もがいて試行錯誤する方が良いものが作れるとぽんきちは思います。







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posted by ぽんきち at 2019/11/17 00:05 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする