メジャースケールの中の浮遊感のある音「4度」と「△7度」がモードスケールの特徴的な音になっている




20190227222754640.jpg




20190227222801948.jpg




20190227222809627.jpg





今回のギター講座は中級者向けかなぁ・・・

キーがCのメジャースケールがAmのナチュラル・マイナースケールと平行調の関係にあることとダイアトニック・コードを理解していて、スケールにはモードスケールというものがあると何となく知っているギタリスト向けです。

今回もレッスン用の資料の写真をアップしています。とりあえず二分割した写真もアップしましたが、ちょっと見えにくいかもしれないのでパソコンで見て頂くことをお勧めします(・・;)

この資料の上から順番に説明していきます。



まず、今回の結論がブログのタイトルになっていますが、メジャースケールの中の浮遊感のある音「4度」と「△7度」がそれぞれのモードスケールの特徴的な音になっています。

いわゆるsus4というコードがありますが、ギターでは3度を隠すように4度を押さえるコードなのでメジャーともマイナーとも言えない独特のコード感がありますよね?このsus4というコードは明らかに△3度かm3度に落ち着きたい響きを持っています。つまり浮遊感のある音を演出したコードと言えます。

そしてオシャレな響きの代表格である△7というコードはR音の半音下げの位置にあります。これは明らかにR音に落ち着きたい響きを持っています。つまり、これも浮遊感を演出したコードと言えます。



一番上のタブ譜はキーがCのメジャースケールを度数で表示しています。R音から各弦とも音のインターバルが「全全半全全全半」です。各弦は6弦から1弦に向かって縦方向に4度進行に張られていますが、2弦だけは3度進行で張られています。

本来ならば9度、11度、13度で表示すべきなんですが、わかりやすいように2度、4度、6度で表示しています。



キーがCのダイアトニック・コードはC△7、Dm7、Em7、F△7、G7、Am7、Bm7(♭5)です。

今回はわかりやすいように6弦上のR音からスタートするモードスケールで説明していきます。

モードスケールはダイアトニック・コードの順番でイオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアンです。それぞれの頭文字を取って「イドフリミエロ」と覚えてください。



二番目のタブ譜はC△7=イオニアン・スケールです。これが基準になりますし、メジャー系スケールです。

次からモードの特徴的な音について説明しますが、資料では黄色い蛍光ペンで表示しています。

まずはDm7=ドリアン・スケールです。マイナー系スケールで、Amのナチュラル・マイナースケールとの違いは6度です。これがドリアンの特徴的な音になります。Cメジャーの△7度と同じ音です。

次にEm7=フリジアン・スケールです。マイナー系スケールで、Amのナチュラル・マイナースケールとの違いは♭2度です。これがフリジアンの特徴的な音になります。Cメジャーの4度と同じ音です。

次にF△7=リディアン・スケールです。メジャー系スケールで、Cのメジャースケールとの違いは♯4度です。これがリディアンの特徴的な音になります。Cメジャーの△7度と同じ音です。

次にG7=ミクソリディアン・スケールです。メジャー系スケールで、Cのメジャースケールとの違いはm7度です。これがミクソリディアンの特徴的な音になります。Cメジャーの4度と同じ音です。

次にAm7=エオリアン・スケールです。マイナー系スケールで、いわゆるAmのナチュラル・マイナースケールです。本来ならばナチュラルマイナーですから特徴的な音は特に無いということになりますが、このスケールらしさを感じる音を敢えて挙げるとしたら2度と♭6度です。これがエオリアンの特徴的な音になります。Cメジャーの△7度と4度と同じ音です。

最後にBm7(♭5)=ロクリアン・スケールです。マイナー系スケールで、Amのナチュラル・マイナースケールとの違いは♭2度と♭6度です。これがロクリアンの特徴的な音になります。CメジャーのR音と4度と同じ音です。



以上ですが、キーがCの曲で上記のダイアトニック・コードを使った小節ではこれらのモードスケールの中から音を拾って弾けばとりあえず音を外すことはありません。

そして、モードスケールはそれぞれメジャー系とマイナー系に分けて、メジャースケールとナチュラル・マイナースケールとの違いが顕著な音がそのモードの特徴的な音と認識することで音楽的に効果的な音選びができるようになります。

つまり、そのモードでは意識的にその特徴的な音を使って作曲や編曲をしたり、ギターを弾いたりすることが大切なんです。それが「音楽的にギターを弾く」ということに繋がります。

それぞれのモードスケールの特徴的な音は、そのほとんどが基準となるメジャースケールの中の「4度」と「△7度」なんです。どちらも浮遊感を演出する音がモードスケールの特徴的な音になっているのです。



以上、今回は珍しく中級者向けのギター講座でしたが参考になれば幸いです。









ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/

ぽんきちライブスケジュール(先々のライブ情報まで載せています)
http://guitaristponkichi.com/schedule.html

ぽんきち動画(You Tube)
https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0

ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。 http://guitaristponkichi.com/request.html

ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。 http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact

ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/lesson.html

ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ) http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html

ぽんきちFacebook(友達申請はニュースフィードの投稿等の内容が確認できる方について承認致します。) https://facebook.com/ponkichi.kawakami

ぽんきちTwitter
http://twitter.com/1213Kamikawa

ぽんきちインスタグラム
http://www.instagram.com/ibukikawakami/

ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html

http://guitaristponkichi.com/profile.html

posted by ぽんきち at 2019/02/27 22:28 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする