内臓が蝕まれてもギターを弾き続ける




20171120193247824.jpg




ぽんきちがギターを弾き始めたのは15歳の時でした。

16歳になって間もなく原因不明の下痢が続くようになり、19歳になるとやはり原因不明の腹痛まで始まりました。

病院では十二指腸潰瘍だろうと診断され、その症状は21歳まで続きやっと難治性疾患であることがわかり、その年の夏に緊急入院しました。



20代は7回入院しました。ぽんきちの青春は内臓が蝕まれて入退院を繰り返す異常なものでしたが、その間もずっとギターを弾いてバンド活動をしていました。

36歳の時に最初の手術で小腸の一部を切除し、48歳の時に2回目の手術で小腸と大腸の一部を切除しましたが、その間もずっとギターを弾き続けバンドやアコースティック・ユニットの活動をしていました。



20代の後半からは国家公務員として働きながらバンド活動を続けて、アコースティックの活動に転向してからはほとんど毎週末ライブという音楽活動になりましたが、その間もずっと内臓はじわじわと蝕まれていました。

12年前からは平日は栄養剤のみで食べないというストイックな生き方をしていますが、それでも内臓が蝕まれることは止めることができませんでした。

おそらくはこれからも止められないのかもしれませんが、勝手に壊れていく自分の内臓と付き合いながら、ギターを弾くことも止められない自分がいます。



それが何であろうと止められないものは止められないのだ。

昨年の10月からぽんきちはフリーランスのギタリストになりましたが、これからも音楽を通じて知り合った仲間たちやユニットの相方たちや大切な人と一緒に生きていこうと思っています。



いつか内臓が蝕まれ尽くして死を迎えるとしても、その直前までギターは弾いていたいと思います。

そんなぽんきちの心情にぴったりな言葉を建築家の安藤忠雄さんが残していますので、その言葉を紹介して今回のブログは終わりです。





人生に“光”を求めるのなら、まず目の前の苦しい現実という“影”をしっかりと見据え、それを乗り越えるべく、勇気をもって進んでいくことだ。

私は人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。

その光を遠くに見据えて、それに向かって懸命に走っている無我夢中の中にこそ、人生の充実があると思う。


 建築家 安藤忠雄








ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/

ぽんきち動画(You Tube)
https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0

ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/request.html

ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。
http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact

ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/lesson.html

ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ)
http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html

ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
https://facebook.com/ponkichi.kawakami

ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa

ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
https://plus.google.com/107201967665662929580

ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html

http://guitaristponkichi.com/profile.html

posted by ぽんきち at 2017/11/20 19:36 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者のためのアコースティックギター講座〜演奏する時の心構えについて




20171120155737458.jpg





今回のギター講座は普段ライブでぽんきちが意識している演奏する時の心構えについて書きたいと思います。



結論から申しますと、たくさんあり過ぎてすべて書くと大変なので今回はとりあえず代表的なものだけを書きます(^_^;)

これから書くことはあくまでもぽんきちの演奏スタイルにマッチングした内容になります。ギタリストによって演奏スタイルは様々なので参考になる部分があれば幸いですという前提で書きます。



[振り幅は小さく、リズムは大きく]

振り幅とはピッキングする右手の動きのことです。ぽんきちは弾き手がオーバーアクションにならないようになるべく最低限の動きにしています。ギターは弦を押さえる左手よりも弦を正しくヒットさせる右手が難しいのでそうしています。余計な動きをするとミスタッチに繋がるリスクがあるので地味に見えてもいいので振り幅は小さくを基本にしています。

振り幅が小さくてもピッキングのアタック感がしっかりしていればダイナミクスは出せます。ピッキングは力ではなく瞬発力と角度が大切なんです。

リズムは大きく感じることでグルーヴが出しやすくなるのでそうしています。途中でオブリガードを入れたりするとどうしてもその部分だけリズムが走ったりしがちなんです。そんな時はたいがいリズムを大きく感じることができなくて小さくなっているんです。



[リズムは点ではなく線で捉え、軌道は円を描くように(一拍一円)]

自宅での練習は基本的にメトロノームを使っていますが、ピッ、ピッ、ピッ、とかカチッ、カチッ、カチッという音は円の軌道のどこで感じてもよくて、円の形は真ん丸でも楕円形でも構いません。

点ではなく線で捉えた方がリズムを揺らぎとして感じやすいので、円の形もしなりのある自由な円形でいいと思います。



[リズムの円は後ろ回転でグルーヴさせる]

円の軌道は腰の奥の丹田あたりからスタートして客席を通ってぐるっと縦に一回転して自分の背中に戻ってくる感じです。ですから、円の形は自分から見ると線に見えますが、円としてイメージできればいいと思います。

ちなみに弾き語りの場合は歌うことも同時にしないといけませんが、この場合キーの高さは上下ではなく前後で意識します。高いキーは客席の向こうに届くように発声し、低いキーは自分の目の前に届くように発声する感じです。

つまり、リズムの円の軌道と歌のキーの高低の軌道はリンクしていて、小節によって円の形は真ん丸だったり楕円形だったりします。



[コードを先読みしながら弾く]

演奏しながら次のコードを常に意識します。途中で演奏が止まってしまったり、失敗したりするのは次のコードを忘れてしまうことがほとんど原因なので、次のコードを常に意識する癖をつけましょう。

それでもライブでは緊張していますから急に頭の中が真っ白になる場合もあります。そんな時は諦めてポーカーフェイスで無伴奏を楽しみましょう。あなたの演奏が止まっても地球は滅びたりしません。ライブでの失敗なんて人生においてたいしたことではないですって( ̄∇ ̄)



[ルート(ベース)音→コード→コードトーン→スケールの順番で意識する]

これもコードを先読みしながら弾くことに関連していますが、ギター1本で演奏する場合、コードで一番重要なのはルート(ベース)音です。ベース音の流れが意識できればコードを忘れることはあまり無いと思います。

コードトーンはルート、3度、5度、7度ですが、スケールはこれに9th(2度)、11th(4度)、13th(6度)が加わった7つの音なので、まずはトライアドに7thを加えたコードトーンを意識するとちょっとしたオブリガードなどを入れる際でも応用が利きます。

この場合、コードトーンを使えばまず音を外すことが無いのでとても便利なんです。もっとアレンジ性の高いオブリにしたいならばスケールを意識すればいいと思います。


[姿勢は真っ直ぐ、左足を前に]

ぽんきちは左脚の上に右脚を乗せて演奏するスタイルなので、姿勢を真っ直ぐするためには左足を少し前に置くと自然に姿勢が真っ直ぐになります。

アップした写真ではもう少し左足を前に置いていたらもっと真っ直ぐな姿勢になっただろうと思います。

アコースティック系のギタリストは前かがみになる人が多いですが、真っ直ぐな姿勢だと深い呼吸をしやすいのです。弾き語りの場合は声も出しやすいし、そもそも健康にいいだろうと。



[指弾き→ギターは斜めに、ピッキングは弦に直角に近く]

ピッキングは指先が弦に対して直角に当たるのが理想的で、クラシックギターのスタイルはそれを可能にしています。しかし、我々のようなポップスなどのジャンルでの演奏スタイルはそれができません。

それで、ぽんきちは指弾きする時は少しギターを斜めに持つようにしています。

こんな感じです。


20171120155820093.jpg



[ピック弾き→ギターは平行に、ピッキングは弦に直角に近く]

これも弦に対してなるべく直角に当たるようにするためですが、ピック弾きの場合は一枚目の写真のようにギターを平行に(真横に近く)持つようにしています。

ピックが弦に対して斜めに当たるとヒットする面積が少ないため音量の小さいソフトなトーンの音になります。敢えてそれを狙うならばギターを斜めになるように持つ場合もありますが、基本的にはアタック感がハッキリ出るようにギターを平行に持って弦に直角近くにピッキングするスタイルにしています。



[ピックを持つ指先にだけ力を入れて落とさないように、アタック感をコントロールできる角度で持つ]

ストロークする時は手首と肘は柔らかくスナップを利かせた状態を保ちますが、ピックを持つ人差し指と親指の先端はしっかり力を入れて持ちます。これを意識していないと演奏中にピックがズレたり落としたりすることがあります。

但し、曲によってはピックを持つ指先の力を緩めてアタック感を柔らかくしたピッキングで演奏する場合もあります。指先の力加減で出音が全く変わってしまうからなんですが、初心者ギタリストの場合はまずはしっかりピックを持つことを重視した方がいいと思います。


[時々ヴォーカルの表情を見ながら弾く]
   
最後に、ヴォーカリストの伴奏をする場合は時々ヴォーカルの顔を見ながら弾くのもいいだろうと思います。長年ユニットなどでライブしているとお互いに呼吸がわかっているのでアイコンタクトや顔を見ながらの演奏はしなくても大丈夫なんですが、ギターから視線を外すゆとりがあった方がいいと思います。

視線を外すならば相方の顔でも見ていた方がいいだろうと。ユニットの場合は相方との呼吸が大切なので、顔を見ることで呼吸が合わせやすくなります。






今日のまとめです。


初心者ギタリストの皆さんはすべてを同時に意識するのは難しいかもしれないので、どれかひとつ意識できるようになったらまたひとつ加えるという感じで増やしていってください!!


以上、ぽんきちの初心者のためのアコースティックギター講座でした(^_^)ノ








ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/

ぽんきち動画(You Tube)
https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0

ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/request.html

ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。
http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact

ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。
http://guitaristponkichi.com/lesson.html

ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ)
http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html

ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
https://facebook.com/ponkichi.kawakami

ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa

ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
https://plus.google.com/107201967665662929580

ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html

http://guitaristponkichi.com/profile.html

posted by ぽんきち at 2017/11/20 15:59 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする