音楽的なクオリティが高くなるほど集客が厳しくなる理由について




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一般的に音楽的なクオリティが高くなればなるほど集客は増えていくと考えがちなんですが、実はそんなことはありません。

ぽんきちはこれまで何度となく見てきましたが、こんなに素晴らしいライブをするミュージシャンなのになぜこんなにお客さんが少ないのか?という現場は確実にあります。

しっかりライブ告知をしているにも関わらずだった場合ですが、それは友達を誘い続けるライブを中心に活動してきたミュージシャンだからです。

ミュージシャンの友達ってだいたい同業者が多いので友達もミュージシャンだったりします。例えば週末ミュージシャンの場合は土曜日の夜にライブをすることが多いので、同じ日に友達もライブしているケースがよくあります。

そして、ライブの無いミュージシャンたちは友達のミュージシャンのライブに行きますが、自分のライブに来てくれるとは限りません。別の友達のライブに行ってしまう可能性もあるわけで、結果的に集客が厳しくなります。



それならばミュージシャンはクオリティの高い音楽を求めるだろうから、クオリティの高さで行くライブを選ぶのでは?と考えがちですが、これもそんなことはありません。

クオリティよりも自分の仲間かどうか?で選ぶ傾向が強いと思います。これには個人差があってクオリティ重視の人たちと仲間意識重視の人たちに分かれます。

ミュージシャンの場合は仲間意識に微妙な部分もあって、仲間の基準が人それぞれなんです。音楽ジャンル的に共通する者同士だとか、出入りしているお店が共通しているだとか、音楽的なクオリティが同じくらいだとか、純粋に気が合うとか・・・とにかく様々なんです。

ですから、音楽的なクオリティを気にする人だと自分よりクオリティの高いライブをするミュージシャンのライブには行かなかったりします。別に俺が応援する必要もないじゃん!!となるわけです。

つまり、音楽的にクオリティが高くなるほど仲間から応援されなくなり、集客が厳しくなる可能性があるのです。



ぽんきちは以前から友達をお客さんとしてお誘いする互助会ライブはアマチュアならば当然であって、それを否定すること自体がおかしいという考え方を持っています。但し、音楽を仕事として考えるならばそれをずっと続けるのはNGなんだとブログにも書いています。

仕事として考えると純粋なファンというか、リスナーがリピーターになる活動をしないと長期的に見て厳しいからです。実際、仕事にできているミュージシャンたちのライブはリスナーのお客さんが多いので、ぽんきちはそういう考え方をしています。

ただ、集客はプロ・アマ問わず頭の痛い問題であって、ぽんきちも常に悩みますが、アマチュアだってライブというものは集客ありきが当然なんです。ライブハウスやライブバーの経営者は基本的に仕事としてライブをしているので、集客しないならばわざわざライブする必要などなく、誰かのライブを観たり飲みに来ればいいんじゃね?となりますから。



そうなると、集客について真摯に考える姿勢を持つに至るミュージシャンであれば、アマチュアであっても純粋なリスナーを増やす努力をせざるを得ないのではないか?とぽんきちは最近考え方が変わりつつあります。

良いライブをするのにプロもアマチュアも関係ないならば、良い音楽を求めるリスナーにとってもその区別は関係ないだろうと。

ただ、はっきり言えるのはミュージシャン同士には仲間意識のように微妙な心情が介在しがちですが、純粋なリスナーにはそれが一切無いということです。良い音楽かどうか?それだけで彼らはライブに足を運びます。



以前、有名な某ヴォイストレーナーがブログに書いていましたが、米米CLUBはデビュー前からライブハウス前に行列ができるほどの人気バンドだったそうですが、当時は1980年代でまだネットが普及していない時代でした。

どうやってそんなに集客ができたのか?なんですが、当時のメンバーの話では「口コミで広がった」んだそうです。面白いライブをするバンドがいるという評判が口コミで広がって驚異的な集客に繋がったのだとか。

今はネットの時代ですから、ライブ活動をしながらもネットがきっかけで集客に繋がったというミュージシャンもいるでしょう。それでもやはり基本的にはリアルなライブという活動でしか広がらないだろうと思います。



ぽんきちの場合はこれまでの経験ですと仕事に繋がるお話の割合はネット:1に対してリアル:9という感じです。圧倒的にリアルにライブを観てぽんきちを知ったという方々ばかりがオファーをしてくれています。

これだけ毎日ネットで情報発信をしていても音楽の世界はやはりリアルな活動をきっかけに広がるものですし、それは時代を越えて変わらないことだろうと思います。

ですから、なるべく多くのステージに立つことが純粋なリスナーの獲得に繋がるし、クオリティの高いライブができれば長期的にはそれが集客にも繋がるはずです。

そのためには自分の表現するコンテンツを増やし、地理的な意味でもその活動範囲を広げていく必要があります。それ故にぽんきちはユニットを増やしたり、ソロ弾き語りの活動も始めたり、県外の遠征ライブもする活動にシフトしているのです。



もし、音楽的なクオリティが高くなるほど集客が厳しくなる現状があるならば、互助会ライブから純粋なリスナー中心のライブにシフトさせていくことで集客が改善する可能性はあると思います。

純粋なリスナーは互助会ライブの雰囲気が苦手だと言う人たちは少なからずいます。彼らはただ良い音楽が聴きたいだけですし、その中にハブ的な存在の人がいれば同じような純粋なリスナーのお友達をライブに誘って来てくれたりします。

その連鎖が集客の改善に繋がり、引いては音楽を仕事とするためには必須の要素になるだろうと考えています。









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posted by ぽんきち at 2017/11/18 14:42 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする