
これはアメリカの社会風刺コメディアンであるジョージ・カーリン氏の言葉です。
最近ネットでたまに見かけるワードで「死を目前にした高齢者に人生の後悔はあるか?と質問したところ、その9割以上の人たちがもっと冒険すればよかった・・・と答えた」というものがあります。
翻って考えれば、それくらい人生において冒険することを躊躇することは普通だということなんでしょうね。
義務教育の頃まで遡ってみると、学校の先生たちは基本的に公務員でしたし、ぽんきちが子供の頃、サラリーマンだった父は「ぽんきち、男は他人と違うことをしないといけんぞ!!」などと言ってましたが、いざ就職する年齢になると「ミュージシャンになりたいだと?ふざけるな!!(`_´)」と一喝されたものです。
システム的にはこの国は冒険することを是としない人たちが教育機関や家庭内での「大人たち」ですから、やはり子供から大人に成長する過程で「そんな大人たちへの反発」は一時的にはあったとしても、最終的にはそういう生き方をする思考になってしまうのは無理もないと思います。
また、この国のシステムは従順な労働者を作るための教育システムになっているという意見もあります。そういうシステムで物心ついた時から教育を受け、働いてきたぽんきちにとっては、「そう言われてみればそうなんだろうなぁ。」という乾いた感覚があるわけです。
年金制度をはじめとする既存のシステムが危うくなっていることもあって、「ちょっと待て、話が違うじゃないか!?」と、今は多くの人たちがシステムそのものに懐疑的になっている時代だと思います。
かと言って、このまま自分たちも高齢者になり、死を目前にした時に、「もっと冒険すればよかった・・・」という後悔はなるべくしたくないとも思っているのが現状なんじゃないかな?とも思います。
どんどん技術が進化して我々が知らないうちに社会が変化しても、生きることで精一杯という状況はなかなか変えられません。
この国は世界一の長寿大国になりましたから、あとは「長生きするようになったが長らく今を生きていない」という生き方にならない知恵が必要だと思います。
それは人生において冒険することでしか得られないものなのか?それとも他にやりようがあるのか?
それぞれが与えられた人生の中で考えながら生きていくしかないのだろうと思っています。
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