エンターテイメントを届けることの難しさについて




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ぽんきちがエレクトリックギタリストからアコースティックギタリストに転向して10年以上になりますが、大編成バンドのライブもソロ弾き語りのライブも基本的にエンターテイメントです。

アコースティックの場合はキャパ20名程度のライブバーなどでライブすることが多くて、ステージはお客さんと同じ高さで、ミュージシャンもお客さんの距離も非常に近かったりします。

時には手を伸ばせばぽんきちのギターに届きそうなくらい近距離にお客さんがいたりします。思わず「ぽんきちの代わりにギターの弦を押さえてくれませんか!?(^_^;)」と言いたくなるくらいです。



ライブハウスだとステージに高さがあったり照明や音響も充実していてエンターテイメントの空間が作りやすかったりしますが、アコースティックでの普段の現場はそういう環境になっていないことが多くて、ミュージシャン自らがエンターテイメント性を作り出す要素がとても重要なポイントになります。

これまで数え切れないほどのアコースティックでのライブを経験してたくさんのミュージシャンのライブも観てきましたが、お客さんにエンターテイメントを届けることの難しさは常に感じています。

特にアコースティックではお客さんとの距離が近いのでMCの内容によってもライブの出来映えが左右されることがあって、歌や楽器の演奏だけでは計れない部分が多分にあります。



MCについては以前ブログにも書いたので今回は詳細な意見は省きますが、とにかくライブ全体の流れというものが大切で、その流れを円滑にするものがMCの大切な役割だったりします。

そして、何度ライブをやっても感じるのがその日のライブに対する自分の評価とお客さんの評価が必ずしも一致しないことが多々あるということです。

自分としてはあまり良い内容ではなかったと思っていてもお客さんは満足していたりすることがあります。ミュージシャンによくありがちなのは自分としてはここも失敗した、あそこも失敗したと、演奏面で納得できなかったライブだと落ち込むのです。

ところが、お客さんはそんなミュージシャン側が認識している演奏ミスには気付いてなかったり、気付いていたとしてもライブ全体としては十分に楽しめたと感じていることがよくあります。



時々ライブの評価として耳にするのが「歌も演奏もめっちゃ上手かった。でも面白くなかった。」という意見で、これはミュージシャンとしては技術面では完璧なのに、全体としてはお客さんに満足感を与えられなかったエンターテイメントだったということになります。

一生懸命に練習してライブで完璧な歌と演奏を届けているにも関わらずこの評価はミュージシャンとしてはとても辛い結果なんですが、これは現実としてあり得ることでして、何がいけなかったのか?と我々ミュージシャンは自問自答を続けることになるのです。

一言で申しますとそれはエンターテイメント性に問題があるとしか思えなくて、その歌や演奏にはきっと何かが足りないのです。翻って考えますと、完璧な歌と演奏にエンターテイメント性が必ずしも存在するとは言えないということになります。



しかし、それならば普段から一生懸命に練習を重ねるのは無駄なのか?と申しますと決してそんなことはなくて、意味のある練習を続けることは何よりも大切なことだとぽんきちは思っています。

ミュージシャンはいつだって誰だって今よりもっと上手くなりたいのです。だから精力的に音楽活動をしている人たちはそれなりに頑張って練習しているはずなんです。
 
だから、ぽんきちはミュージシャンにとって練習が何よりも大切だと信じていますが、エンターテイメントとして成功できないライブが続くならば何かを変えないといけないだろうと思います。



エンターテイメントとして成功できるライブって何?と問われたならば、ぽんきちはお客さんが満足感を得られるライブだと答えます。だからまずは素晴らしい歌と演奏を届けられることが一番の近道と思っているので練習するわけです。

しかし、それだけではダメなライブがあるのは確かです。だからミュージシャンはそれを知りたいのです。その日のライブに対する自分とお客さんの評価の乖離を無くしたいのです。完璧な歌と演奏を届けても満足感を与えられないライブを無くしたいのです。

ぽんきちの場合は自分が思う完璧な演奏ってほとんどしたことがないので、まだそんな体験はしていませんが、もし完璧な演奏ができたならばお客さんにも満足して欲しいと純粋に願っています。

おそらく、エンターテイメントとして成立した上で完璧な演奏ができたライブが理想なんでしょうね。とりあえず完璧な演奏は置いといて(ノ^^)ノ



完璧とは言えないまでもせめてお客さんを満足させられるライブにはしたいと思います。せっかくお店に足を運んでくれたわけですから、満足して帰って頂きたいのです。

そのためにはライブがエンターテイメントにならなければそれは難しいだろうと。そして、それを可能にするためにはもっとライブという実践を繰り返す必要があると。

それを繰り返していく先にしか見えないものだろうと思っています。










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posted by ぽんきち at 2017/02/19 22:48 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする