延命治療を望まない父と一人暮らしの母を想う




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介護老人施設に入所中の父の様子がおかしいと叔母から電話があり、年末年始に帰省したばかりのぽんきちでしたが昨日再び急遽帰省することになりました。

ぽんきち世代になると避けては通れない親の介護の問題は各家庭により差はあれど本当に難しい問題だと思います。

最近になって認知症が疑われる症状が出てきた父は入所時に延命治療は希望しない意思表示をしていたのだとか。

一人で家を守る母はもう父が帰って来ることはないと覚悟を決めているようです。



昨日は車で高速道路をほぼノンストップで走って、いつもより速く故郷の島に到着し、夕方に家に帰ると奥の台所だけ灯りを付けて母が一人で待っていました。

夕食時に二人でテーブルを囲み、「魚を焼こうか?」「ブロッコリーを食べるか?」「バナナもあるぞ?」と次々にぽんきちに食べさせようとする母に、「お構いなく、俺平日は食べてないから・・・」と冷静に対応するぽんきちに複雑な表情の母でした。

それでもお魚を中心に少し食べました。お互い島で育った親子ですし、いつも一人きりで食べている母を目の前にして食べないわけにはいきません。




女に教育など必要ないと言う祖父に育てられ高校に行けなかった母


中学校を卒業して洋裁を習って街の洋裁店で働いていた母


漁師だった祖父の反対を押し切ってサラリーマンだった父と見合い結婚をした母


男ばかり三兄弟を生み育てた母


夜遅くまで洋裁の内職をしていた母


ぽんきちたち三兄弟の洋服も作ってくれた母


パートをしながら一年365日専業主婦として一日も休まずに働いていた母


就職する前にプー太郎の引きこもりの若者だったぽんきちに「お前を信じているから」と言って電話の向こうで泣いていた母


父と結婚して息子を三人も授かったことを幸せな人生だったと数年前に初めてぽんきちに話してくれた母




家族の困難な課題を前にセンチな気分になるのは現実逃避なのか?それとも根源的にある侘しさなのか?

ぽんきちは子供の頃に母が編んでくれた毛糸のベストを今も持っています。

もう40年以上前に貰ったんですが、引っ越しする時もどうしても捨てられなくて、ずっと押し入れに保管しているのです。

父はいずれぽんきちのことを息子だと理解することもできなくなるのだろうか?

母は一緒にいると閉口するくらい一方的に喋り続ける人ですが、認知症の気配はまったくないのでそれが救いです。



ぽんきちは長生きすること自体がいいことだとは思えないので、父が延命治療を望まないということに抵抗感がありません。

今はできる限り父の望む生き方をさせたいというだけです。



父と母と一緒に過ごす時間は限られています。

今を噛み締めて生きようと思います。










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posted by ぽんきち at 2017/01/20 19:07 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする