10年後に生きている保証がない確率は明日生きている保証がない確率と変わらないという現実を見つめながら生きることについて




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働くということに関しては20年以上も何も考えずにぽんきちは生きていられました。フリーターだった20代半ばに悩んで悩んで、苦労してやっと就くことのできた仕事でしたから、自分は一生この仕事を続けていくんだと決めていました。

何も疑問を持たず、むしろ就職した直後にバブル崩壊が起こって「失われた10年」と呼ばれた大不況の時代となったことも重なり、自分は勝ち組なんだと思っていました。

どんなに不況でも潰れることのない大きな組織で働き、それが当たり前になってしまうとこの仕事でしか生きていけない、絶対にこの仕事を手離してはいけないと考えるようになっていました。



最初にその考えに疑問を抱いたのが10年前、アコースティック・デュオで活動を始めて間もなくでした。詳しく書くと長くなるので簡単に言うならば、自分の存在する世界がどんどん変わっていったからです。

ちょうどmixiが流行りだした頃で、リアルな音楽活動とネットでその活動を情報発信することにより、それまでには考えられなかったくらいに爆発的に知り合いが増えていったのです。

そして、何よりもアコースティック・デュオの活動が楽しくて仕方なかったのです。たくさんの人たちが自分たちの音楽に興味を持ってくれて、中には熱心に応援してくれる人たちまで現れました。

仕事とプライベートの充実度のギャップにはじめてぽんきちは悩み始めた頃でした。



当時の相方は音楽を仕事にすると明確に目標を持って活動していましたが、ぽんきちはそんな夢はもう若い頃に捨てており、相方ほどの想いはなかったのです。それでもあまりにも素敵過ぎる音楽世界にぽんきちの大人としての現実感が揺らいでいたのは否定できません。

気持ちは揺れながらもやはり現実は甘くないと、生き方まで変えるという考えには当時は及びませんでした。



それからレイぽん、TeTeと邦楽と洋楽をカバーできる二つのユニットで活動できるようになり、相方たちとの絆もしっかりしたユニットに成長したぽんきちは相変わらず充実した音楽人生を送っていました。

その間に12年ぶりに病気が再発し、2回目の大きな手術を経験したことと、50代となったぽんきちはスマホの普及に伴い様々な人たちが情報発信する投稿やブログ記事を読むうちに、また自らの生き方について深く考えるようになっていきました。

食べていくことには不自由はしていないし、それは今の仕事を続ける限り自分が老人になるまでは保証される可能性はあり得る。しかし、仕事とプライベートのギャップは相変わらず存在し続けていました。

毎日のようにこれから年老いていくであろう自分の生き方を考え続けていくうちに、このまま何もせずに生きることに違和感を感じるようになりました。

このままこのギャップを抱えたままでいいのだろうか?人生において仕事に向かい合う時間はあまりにも大きなもので、生きることの大半はプライベートよりも仕事が占めているという現実に目を背けて生きることを、自分はこのまま死ぬまで続けていくのだろうか?

本当の自分は、心から求めている生き方はどんなものなんだろうか?その答えはずいぶん前からわかっているはず。そんな内なる自分を見つめることはしてはいけないとずっと思っていたけれど、命の有限性を意識するようになってからぽんきちは次第に変化していったような気がします。



今ぽんきちが思うのは、人間は飯を食うだけでは生きていけないということです。

ライフラインが機能しなくなるほどの非常事態においては人間は最低限の生活ができることに集中しますが、普通の暮らしの中では音楽を聴いたり、本を読んだり、絵を描いたり、運動をしたりという何らかのプラスアルファがないと生きることの意味を感じられないものなんだと。





ここまで書いていて、突然ぽんきちの音楽仲間の訃報が届きました。

彼はぽんきちと同世代のミュージシャンですが、レイぽんでもTeTeでも対バンライブをした仲間です。

数ヶ月前に久しぶりに彼の弾き語りが聴きたいと思い、レイぽんのライブにお誘いしましたが体調不良ということでその時は実現しませんでした。

彼の素晴らしい歌もギターもネットでしか聴けなくなってしまった・・・もっとたくさん誘っておけばよかった。



先日急逝したPAの音吉さんもそうですが、二人ともまだ50代の若さで亡くなっています。なぜ優しい温かい人ばかりが先に逝ってしまうのだろう?

本当にやりたいことを先送りする人生の意味なんてどこにあるのか?って思います。



自分の中にある本当の声に耳を傾けよう。

怖くて一歩が踏み出せないならば踏み出せるようになるための行動を起こそう。

自分だけは早死にしないという幻想を捨てよう。



10年後に生きている保証がない確率は明日生きている保証がない確率と変わらないという現実を見つめながら生きよう。










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posted by ぽんきち at 2016/07/09 14:17 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする