歌を忘れた小鳥たち〜偉大なシンガーが歌えなくなる時




20160511223825520.jpg








赤い花 白い花






今回の熊本地震で被災した音楽仲間がやっと動き出しつつあることにぽんきちはほっとしています。

住んでいた高層階マンションの部屋を片付けることもままならず、車中泊を続けていたわけですから、とても音楽どころではなかったでしょう。

あれほど音楽を愛して止まない彼らが音楽を聴く気にもならず、歌うこともしたくないと言わしめるほど、大地震で被災するということは日常から表現する欲求を奪ってしまうものなんだなと。

ゆーすけさんは先日やっと弾き語りのライブをしたばかりですし、Pちゃんもやっと歌うことを思い出した小鳥のように羽を震わせています。



世の中には歌うことを忘れてしまうシンガーがいます。大きな喪失感に直面し、シンガーである自分自身を支えきれなくなるのでしょうか・・・ちあきなおみさんや山本潤子さんがその典型的な例です。

どちらも配偶者との死別をきっかけに歌の世界から消えてしまいました。彼女たちほどのシンガーが歌うことを忘れてしまうのです。日本の音楽界においてはどちらも偉大なシンガーです。

彼女たちほどのシンガーともなれば歌うことは命そのものなのでは?とぽんきちは勝手に思ってしまうのですが、愛する人を失うということはそれほどまでにその人自身の中にある大切な世界をも奪ってしまうものなんですね。



彼女たちの再起を願う声は今も止むことがありませんが、やはり歌うことは誰のためでもなく、まずは自分のためにあるものなんだと改めて認識させられます。

これから彼女たちがまた第一線で歌うことがあり得るのかどうかは誰にもわかりません。

彼女たちの歌声を待ち望む多くの人たちと同じように、ぽんきちもまたあの歌声を聴きたいと願う一人です。



まずは自分の身近な仲間が復帰することを素直に嬉しく思いますし、多くの人たちが待ち望む歌声というものはご本人たちの意思に関わらず、我々の中にずっと生き続けるものなんだと改めて考えさせられます。

歌というものはたくさんの人たちを媒体として愛される奇跡のような表現ですが、その本質は限りなく私事の要素を秘めている・・・それ故に愛さずにはいられないものなんだと思います。










ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
https://facebook.com/ponkichi.kawakami


ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa


ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
https://plus.google.com/107201967665662929580


ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html


ぽんきちのアコースティックギター講座
http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html


ユニットの出演依頼、サポートギターの依頼等はこちらにお願い致します。
http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact


posted by ぽんきち at 2016/05/12 20:39 | Comment(0) | 愛について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする