初心者のためのアコースティックギター講座〜ロックを弾きたいなら日本人ギタリストをコピーしてはいけません




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今回のギター講座はオリジナルをコピーすることの大切さについて書きたいと思います。



結論から申しますと、好きなギタリストのギタープレイに近づきたいならば本人が弾いているプレイをコピーすることをお勧めします。

前回のギター講座で故・成毛滋さんのお話を書きましたが、今回も成毛さんが生前ラジオ番組で話していたことを書きたいと思います。



成毛さんはギターをコピーする時はオリジナルをコピーすべきだと話していました。

例えば、ロックやソウルなどはアメリカやイギリスから生まれた音楽です。日本人にとっては土着の音楽ではありません。つまり我々日本人は彼らの真似をしているわけで、オリジナルのコピーをしているようなものです。

Charがエリック・クラプトンの「クロスロード」を演奏しているとするならば、「クロスロード」を弾きたいギタリストはcharではなくクラプトンのコピーをした方がいいというのが成毛さんの持論でした。



これをわかりやすく説明しますと、毛筆で習字の練習をする時に、先生が書いたオリジナルの字の上に紙を敷いてなぞる練習をしたと思います。

オリジナルの上に紙を敷いてなぞって書いた字はコピーです。そのコピーの字に更に紙を敷いてなぞって書いた字はコピーのコピーになります。

コピーのコピーはオリジナルの字と全く同じでしょうか?

おそらく微妙にオリジナルとは違う字になっているはずです。ほんの僅かですが線の太さが違っていたりする可能性は否定できません。

音楽にもそれと同じことが言えます。コピーのコピーになるほどオリジナルから離れていくのです。

つまり、ロックやソウルなどをプレイするギタリストを目指すならば日本人ギタリストではなくアメリカやイギリスのギタリストをコピーすべきなのです。



いやいや、日本人のロックやソウルのギタリストだって十分にロックやソウルフルに弾けてますよ!という意見もあると思います。外人も日本人もそんなに違いはないはずだという意見ですね。

これは人間が書くのではなく精密なコピー機を使って写せばオリジナルと同じだろう!という考え方と似ています。

しかし、どんな精密なコピー機でもコピーを重ねていくと輪郭がぼやけてきたりしてオリジナルから離れていくはずです。

ですから、コピーはなるべくオリジナルをコピーすることでそのエッセンスを吸収することができるのです。

憧れのギタリストがエリック・クラプトンならばクラプトンのギタープレイをコピーすべきで、別のギタリストが弾いたクラプトンの曲をコピーするとコピーのコピーになってしまうのです。



更に、クラプトンがロバート・ジョンソンに影響を受けていると知ったならば、ロバート・ジョンソンのギタープレイも聴いてコピーしてみることをお勧めします。

音楽はそのギタリストのルーツを探る旅をするとより深くそのギタリストに近づくことができます。

テクノロジーは未来に向かうほど精度が増しますが、音楽は過去に遡るほどギタリストとしての精度が増すのです。



最後にぽんきちの意見を付け加えますと、現代はJポップしか聴かないという若い読者も多いと思います。洋楽は知らないので海外のギタリストのプレイを聴く機会がないという方々もいるでしょう。

洋楽を聴かない方は日本人ギタリストのコピーでいいと思います。もし、機会があればあなたにとって憧れの日本人ギタリストご本人が憧れていたギタリストを調べてください。おそらく、ほとんどのプロギタリストが海外のギタリストから影響を受けていると思います。

上記に書いたように好きな日本人ギタリストのルーツを探る旅の過程で海外のギタリストにも興味を持つようになる可能性もあるかもしれません(^-^)




今日のまとめです。


ロックやソウルなど外国で生まれた音楽を演奏するならばなるべく洋楽をコピーする&そのギタリスト本人のプレイをコピーする!!


以上、今回も初心者のためのアコースティックではないギター講座でした(^_^)ノ









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posted by ぽんきち at 2016/03/27 23:21 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者のためのアコースティックギター講座〜ギター雑誌に書かれていることを絶対に信用してはいけません




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今回のギター講座はアコースティックについてではなく、ギター雑誌を盲信してはいけない理由について書きたいと思います。



結論から申しますと、ギター雑誌に書かれていることを絶対に信用してはいけません・・・これはぽんきちの言葉ではなくドクター・シーゲルこと故・成毛滋(なるもしげる)さんの言葉です。



「あの高中正義にギターを教えたのは僕なんです。」とさらりと言ってのけていた伝説のギタリストが成毛滋さんですが、ぽんきちが大学生だった1980年代前半に、彼は「パープル・エキスプレス」というギターキッズ向けのラジオ番組でDJをしていました。

ギター講座なんかも番組の中でやっていたのですが、彼の口癖が「ギター雑誌に書かれていることを絶対に信用してはいけません。」だったのです。



例えば、ハードロックやヘビメタで多用されるライトハンド奏法ですが、これは正確には「右手によるタッピング奏法」が正しいのですが、日本のギター雑誌で誤ってライトハンド奏法と紹介されたため、日本人はタッピング奏法を「ライトハンド奏法」と呼ぶようになりました。

それを証明している動画があります。昔、ニュースステーションに出演したエディー・ヴァンヘイレンのインタビューを観るとわかります。



https://youtu.be/vJauOMuWUbE



久米宏さんに「ライトハンド奏法をしてください。」と言われたエディーは普通に右手でピッキングして弾いています。つまり、ライトハンド奏法とは日本人だけに通用する名称なのです。



同じく、日本人は押さえた弦をそのまま持ち上げるプレイをチョーキングと呼びますが、正確にはベンディングです。これもギター雑誌で誤った紹介をされたため日本人はチョーキングと呼ぶのです。



更に、ギター雑誌に有名なギタリストが某メーカーのエフェクターを使っている写真が紹介されていたとしても、その中の回路は全く別物だったりします。

売れっ子ミュージシャンになるとメーカーから広告料を貰って商品を使うことはよくあるので、憧れのミュージシャンが使っているエフェクターを購入しても同じサウンドにはならないことはよくあります。



と、まぁこんな感じで、日本ロック界の生き字引のようなギタリストだった成毛さんは、当時ラジオ番組の中でこんな裏話をたくさんしていました。

確かに、ぽんきちも経験があるのですが、ギター雑誌やギターのタブ譜を買って曲のコピーをしていると、とにかくいい加減なタブ譜がたくさんありました。

採譜しているのは出版社から請け負ったミュージシャンなのか、詳しくはわかりませんが、やっつけ仕事としか思えないいい加減さで、正確なタブ譜などは滅多にお目にかかれないというのが普通でしたねぇ。

印刷の誤植の可能性もありますが、校正もいい加減なのかもしれませんし・・・とにかく正確にコピーするには自分の耳で音源を聴いて耳コピーするしかありませんでした。



成毛さんの話では、当時は音楽やギターに詳しくない人間が平気でギター雑誌のインタビュー記事などを書いていたそうで、そのため誤った名称で紹介したりすることが多かったのだとか。

漢字で例えるならば、豆腐と納豆はあべこべに中国から日本に名称が伝えられていますよね?

正しくは豆が腐っているのが「なっとう」で、豆を納めているのが「とうふ」だったはずです。

本質がわからずに伝えられると誤ったままの名称で紹介され、それが定着してしまうのです。



ですから、ギター雑誌に書かれていることを絶対に信用してはいけません・・・とまでは言わないですが、すべてが正しいと盲信してはいけないということですね。



以上、ぽんきちの初心者のためのアコースティックではないギター講座でした(^_^)ノ









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posted by ぽんきち at 2016/03/27 19:49 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

助け合って生きること




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昨日は叔母から午前11時頃にメールがあり、父が入院したという知らせがありました。

すぐに叔母に電話をしたところ、父は以前から歩行に困難がありましたが、ついに立てなくなったらしく、介護をしていた母ももともとヘルニア持ちだったため、父の介助をしていて足腰を痛めてしまい動けない状況だと知りました。

母は一週間前から父が入院しているのにぽんきちには知らせないのです。

叔母も毎日泊まり込みで母の世話をしているから帰って来なくていいと言うのです。



昨日はたまたまライブが入っていなかったので、相方と一緒に急遽車で帰省しました。往復500キロの日帰りの旅ですが、相方が交代で車を運転してくれるのでとても助かりました。

それでも半日で500キロの移動はやはり疲れますね。昨夜はぐったりして8時間も眠ってしまいました。



老々介護だった両親ですが、ついに来る日が来たなとぽんきちは思っています。いつまでも叔母に頼るわけにはいきませんし、まずは母に元気になってもらわないといけません。

自宅に居る母は思ったよりも元気そうだったので安心しましたが、入院中の父は体が麻痺している感じで、ろれつも回らないので話の内容も半分くらいしか理解できませんでした。

今年の正月に会ったばかりの父ですが、病人になって一気に老け込んでしまった感じで、何だか切なかったですね・・・手を握って「また来るからな。リハビリ頑張ってな!」と言うのが精一杯でした。



55年以上も連れ添って生きてきた両親ですが、サラリーマンだった父と専業主婦だった母は本当に助け合って生きてきたんだなと思います。ぽんきちたち息子3人を生み育てて来られたのも、助け合って生きてきたからなんだなと。

そんな彼らにも終焉の時がじわじわと近づいています。お互いに80代ですから仕方ないことですが、両親の人生を見ていると、人間は助け合っていきることが自然であり、本来在るべき姿なんだなと思えるのです。

夫婦として助け合うのは当たり前で、ぽんきちが子供の頃は近所のおじさんやおばさんたちが魚や野菜などをよく持って来てくれました。ぽんきちは島育ちですから、穫れ過ぎた魚や収穫し過ぎた野菜があるとご近所で分け合うのが当たり前だったのです。

ぽんきちの実家は兼業農家でミカンなども収穫していたので、お互いシェアするということが自然なことだったのです。

生活の一部が物々交換で成り立つ要素が少なからずありましたし、本来生きるということは持つ者が持たざる者に分け与える、それを相互に行うことにあると思います。



都会で生きていると買い過ぎてしまった食べものを捨ててしまったり、余った弁当を廃棄したりといったことが当たり前にされていて、そんな生活の中で我々の感覚は麻痺しているような気がするのです。

食べ物を分け合うことさえ忘れてしまった我々はシェアするということを忘れてしまったのかもしれません。

シェアが上手くいくのは同じくらいの生活レベルの人達同士だとスムーズです。

富が集中する者は与えるのが当然で、富が少ない者は与えられて当然だとする考えだと上手くいきません。現実は、努力した者が一方的に与えて、努力もせずサボってばかりいる者が与えられる構図になりがちなので、シェアする概念も成長しないのかもしれません。



しかし、本来は物々交換に代表されるシェアする行為は人間にとって自然な生きる知恵ですし、助け合って生きることは人間にとって基本的な自然の姿なんだということを忘れなければいいと思います。

そこから未来の生き方のヒントが生まれるような気がしますし、一人では生きられない我々にとって助け合って生きることは欠かせない要素だろうと思います。










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posted by ぽんきち at 2016/03/27 13:17 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする