夢を諦めて生きることに覚悟を持ってしまった人たちへ




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昨日は音楽活動を止めてしまったかつての音楽仲間たちへの想いをブログに綴りましたが、彼らは夢を諦めて生きることに覚悟を持ってしまった人たちなんだと思います。

そんな彼らは決して特別な存在ではなく、同じような生き方を選択している人たちはたくさんいて、夢を諦めて生きるという意味ではいい大人であれば9割くらいの人たちが該当するのではないか?と思います。

夢を諦めて生きるという圧倒的マジョリティーの中では夢を追いかける生き方はまさに奇人変人なのかもしれません。

奇人変人が何を言おうとも圧倒的マジョリティーである彼らの心には響かないのが普通でしょう。



ちょっと前までは仕事に対する価値観においてはぽんきちも圧倒的マジョリティーの一員でしたから、彼らの気持ちは痛いほどわかります。

確かに仕事に夢を持ち込むのは難しい。好きなことを仕事にするのは簡単ではないのは誰もが認識できることですし、仕事についてはぽんきちも今日は語ることはしません。

それならばプライベートではどうなのか?好きなことってやろうと思えばできるんじゃないかな?

仕事じゃないし、趣味なんですからできるでしょう?

そんな誰もができるはずの趣味について今日は書いてみたいと思います。



音楽を仕事にせず趣味としてやっていくということは、過去に一度でも音楽を仕事にしたいと夢見た人間にしてみれば、ある種の覚悟を持ってしまったのかもしれません。

ある種の覚悟とは、人生は生活あってのもので夢は週末だけの趣味に収めて生きればいいという諦めの覚悟です。

寂しいと言えば寂しいけれど、みんなそうやって生きているんだからいいじゃないかという考え方です。



そんな人生を生きていたぽんきちに微妙な変化が起こったきっかけとなったのがアコースティックの世界への転向でした。

それまでは社会人バンドでエレキギターを弾いていて、数ヶ月に一度ライブハウスでライブするという音楽活動でしたが、ぽんきちは当時の活動の舞台を表音楽界と呼んでいます。

基本的にアマチュアはアマチュアとだけ対バンする世界で、プロのミュージシャンと対バンする機会は皆無でした。

プロを目指して頑張っているバンドもたくさんいましたが、そのほとんどがメジャーデビューを夢見ているバンドで、デビューしていないから当然アマチュアばかりの世界だったわけです。



ところが、10年前にライブハウスではなくライブバーという裏音楽界的な世界が博多に存在していることを知ったぽんきちは、アコースティックギターでユニットでの活動をするようになり、そこでカルチャーショックを受けたのです。

裏音楽界ではプロとアマチュアが当たり前に対バンライブをしていたのです。

講師や音楽のお店のスタッフをしながら地元に根付いて活動しているプロや、かつてメジャーな世界で活動していたプロがそこでは普通にライブしていたのです。

彼らはプロミュージシャンですからとても音楽的にクオリティーが高い。そんな人たちとステージでご一緒できるのが裏音楽界なんです。

そして、彼らはアマチュアであるぽんきちのようなミュージシャンに対してもウェルカムウェルカムな対応をしてくれて、とにかく温かい人たちが多いことに感激したのです。





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写真はクリスタルキングのキーボーディストとして活動していた今給黎博美さんですが、現在はぽんきちが大好きな博多のソウルバンドdwpのメンバーとしても活動されています。



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dwpのバンマスギタリストの平春さんは60代半ばですが今でもバリバリの現役ギタリストです。




そして、ぽんきちがお世話になっているギタリストのコースケさんやジャズヴォーカリストの本田しのぶさんはドラマーの村上ポンタさんととても親しいミュージシャンです。


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彼らについては過去のぽんきちブログを参照してください。

http://milkysionray.seesaa.net/s/article/403571387.html
村上ポンタさんとの不思議な縁




こんなに素晴らしいミュージシャンたちと普通に交流できてしまう裏音楽界ってなんて素晴らしいんだろう!とぽんきちは思いましたし、ライブバーの世界ではお客さんや対バンミュージシャンたちとライブ終了後には一緒に歓談しながら飲んだりするのも普通です。

バーなので当たり前と言えば当たり前なんですが、その自由さがまた素晴らしいとぽんきちは思っていて、とにかく音楽好きにはたまらない素敵空間だったのです。



もしずっと表音楽界しか知らない社会人バンドのぽんきちとして生きていたら夢をリアルにするという発想は生まれなかったと思います。

まずは裏音楽界の存在を知ってしまったことがぽんきちにとっては人生の転機になったのは間違いありません。

そして、アコースティック・デュオとしての活動を精力的に続けていたからこそ出会ったミュージシャンが横溝正史シリーズの主題歌を歌っていた茶木みやこさんです。


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茶木さんとの出会いについてはこちらを参照してください。

http://milkysionray.seesaa.net/s/article/424052122.html
少年時代に大好きだった曲をカバーしたことでご本人と仲良くなったお話




レイぽんで茶木さんの曲をカバーしていなかったら、You Tubeにレイぽんのライブ動画をアップしていなかったら出会うことはなかったはずです。

少年時代に憧れていたミュージシャンとこうして一緒にお酒が飲めたり、ライブができたりして、仲良くさせて頂ける関係になれたのも裏音楽界の存在を知ったからこそです。

茶木さんは娘さんが成人したあと、50歳から音楽活動を再開し、全国ツアーを開始して15年になりますが、衰えを知らない音楽への情熱は素晴らしいと思います。

彼女もぽんきちにとって「続けることの大切さ」を教えてくれる敬愛すべき先輩ミュージシャンです。



ここまで書きますと「いやいや、それはぽんきちさんが特別なんだよ。普通のアマチュアは毎月ライブなんてできないよ。」という意見もあるかもしれません。

でも、ぽんきちにとって音楽は今はまだ仕事ではありません。平日は普通に勤め人として働き、週末だけ音楽活動をしています。

ぽんきちだって最初から毎月ライブができたわけではないし、プロのミュージシャンたちと交流が持てたわけではありません。

裏音楽界の存在を知り、自分のユニットのスタジオ練習の音源をあちこちのライブバーに持ち込み、お店のスタッフに聴いてもらうことから始めたのです。

そして地道にライブを重ねる週末を繰り返す活動の中で今のギタリストぽんきちになったのです。

最初は誰も知らないし、誰からも知られていなかったのです。

ただ、ワクワクできそうな世界が身近にあることを知り、勇気を出してその世界に飛び込んでみただけなのです。



夢を諦めて生きることに覚悟を持ってしまうことは仕事においてはわかります。

ただ、諦めることに覚悟は使わなくていいだろうと思います。

それは覚悟を持つほどのことではないですし、覚悟というものは夢を現実にしたいと願う人間が持つべきものです。

更に言うならば、仕事ではなく趣味として好きなことを続けることに覚悟など要るわけがない。

好きなことがあるならばただ続けていけばいいと思います。

プライベートにほんの僅かなそんな時間もない人なんて、過労死レベルで働いているならともかく、滅多にいないわけですから。



今のぽんきちは仕事ではなくプライベートでは夢を叶えていると言えます。

それはプライベートで好きなことを続けてきたという理由だけです。

好きのことを楽しむ・・・そんな当たり前の人生ならば誰にでもできるはずです。

まずはそこから始めてみる。仕事ではありません。仕事にするかしないかはもっとずっと先でもいいじゃないですか。

プライベートの僅かな時間から始めるそんな自分らしいことが、もしかしたら人生を好転させることになるかもしれないのです。










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ギタリストぽんきちプロフィール
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ぽんきちのアコースティックギター講座
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posted by ぽんきち at 2015/12/16 22:22 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする