ピッキングのアタック感について〜その2〜




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昨日の続きです・・・今から7年以上前のお話です。

バンドの打ち上げでしこたま飲んでいたぽんきちは二次会で連れて行かれた「おとぼけコースケ」ですでにグロッキー状態でして、いつの間にかテーブルに伏して寝てしまいました(^_^;)

ところが、その時ぽんきちの脳天をかち割るほどのインパクトのある歌声とギターサウンドが突如聞こえてきて、「なんだー?何が起こったんだ??」と一気に目が覚めました(☆。☆)

マスターのコースケさんが弾き語りを始めていたのです。

生まれて初めて聴く弾き語りに衝撃を受けたぽんきちは、それからすぐにユニットの相方を連れてコースケさんのライブを観に行きました。

そして、再びおとぼけコースケに相方を連れて飲みに行きました。



その夜はたまたまお客さんは我々とDJのブッチさんだけでした。

やがてコースケさんが弾き語りを始めて、まるで貸切状態のような贅沢な空間でしたが、コースケさんの歌とギターに我々は酔いしれていました。

コースケさんが「君たちもやってみろ」と言うので、ぽんきちは彼のギターを借りて当時のユニットで演奏したのですが、もう極度の緊張でボロボロだったという( ̄∇ ̄;)

唯一の救いはブッチさんにアレンジが面白いと褒めてもらったことくらいでしたね(^_^;)



あの時、ぽんきちが一番ショックだったのは、全く同じセッティングでギターを弾いたのに、コースケさんの音とぽんきちの音があまりにも違っていたことです。

コースケさんはあんなに素晴らしい音を出せるのにぽんきちにはそれができない・・・あの日、ぽんきちはギターは弾く人間で音が決まるということを思い知ったのです。

プレイヤーのアタック感で出音は全く違ってしまう・・・あれから自問自答を続けていたぽんきちはある日突然ギターを弾いていて気が付いたのです。

あれ?もしかしてこれがアタック感ってやつなのかな?

口で説明するのは難しいのですが、それまで補助輪を付けて自転車に乗っていた子供が、ある日突然補助輪に頼ることなく乗れるようになったような感覚でした。

そうか、プロの彼らが言ってたアタック感とはこういうことだったのか!!と、ぽんきちは目が覚める思いだったのです。



ちなみに当時コースケさんはぽんきちには何もレクチャーしていません。

おとぼけコースケでマンスリーライブをするようになってからも基本的にそれは変わりません。

コースケさんが何も言わないでくれるからぽんきちはTeTeで毎月ライブができているんです。きっと言いたいことはたくさんあると思いますが、未熟なぽんきちを見守ってくれてます・・・感謝(>_<)



アタック感については、その感覚は紙一重です・・・一度自転車の乗り方を覚えてしまうと、今度は逆に転ぶのが難しくなります。つまり、アタック感を無視して弾くことが難しくなるのです。

当たり前に自転車に乗れるようになったあとでは補助輪をつけていた頃の感覚がわからなくなる。そんな紙一重の違いなんです。



昔の人が偉いなぁと思うのは、ギターを「弾く」という字は「はじく」と書きますが、まさにギターは弾く(はじく)ものだとぽんきちは気が付いたのです。

ぽんきちは力で弾くのではなく瞬発力で弾いています。上手く言えないのですが、とにかくなるべく無駄な力は入れずにしっかりと弾くようにしています。

一曲の中でメリハリをつけて弾く時も基本的に一定の力で弾いています。ギターの音が大きく聞こえたり小さく聞こえたりしますが、力で強弱をつけていません。小さく聞こえる時もアタック感はそのままに角度を変えて弾くことで音量を調節しています。

弱く弾くと音が抜けていかないので、基本的には力で強弱をつけません。もちろん例外もあって、力で強弱をつける場合もありますが、常にアタック感はキープしたままです・・・う〜ん、説明するのが難しいなぁ(・・;)

ただ、ライブでは緊張するのでどうしても余計な力が入ってしまいます。特に弦を押さえる左手に無駄な力が入るし、弾き手の右指は緊張で震えます。

最終的にはメンタルコントロールが鍵になると自覚しているのですが、なかなかできないです。゚(゚´Д`゚)゚。



以上が、ぽんきちが体験したピッキングのアタック感のお話ですが、こういう経緯からぽんきちは爪ではなく指先の腹で弦を弾いています。爪は結果的に当たっているだけです。

しかし、爪で弾くことが間違いというわけではなく、アコギストの中には爪で弦にヒットさせるプレイヤーもいますし、何よりもエレキではほとんどのギタリストがピックを使っていることからもそれは説明できます。

それと、これ以外についてもその方法論についてはぽんきち独自の解釈です。
すべてはぽんきち自身の体験に基づいて身に付けた弾き方なので、しっかり理論的に学んだギタリストとは解釈が異なる部分もあるだろうと思います。



要はギターに限らず、ヴォーカルも含めてすべての楽器はアタック感が大切だということなんでしょうね(^_^)ノ





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posted by ぽんきち at 2014/09/18 19:07 | Comment(2) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする