最上の時は過去ではなく未来にあります



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連続テレビ小説「花子とアン」の主人公の恩師ブラックバーン校長の言葉です。


関東大震災で壊滅的な打撃を受けた東京は奇跡的な復興を遂げますが、そのわずか21年後に再び東京大空襲により焼け野原になってしまったのはご存知のとおりです。

二度にわたる絶望的な出来事を乗り越えて奇跡の復興を成し遂げたのは、当時の人々の中にブラックバーン校長のような考え方ができた日本人がたくさんいたからではないでしょうか?


69年前の戦時下に生きていた我々の父母や祖父母たちが経験した悲しみや苦しみは想像もできないですが、伝承は彼らの責務ではないかな?と思います。

ぽんきちは子供の頃から、母や祖母から戦争体験の話を何度も聞かされて育ちました。しかし、父は決して戦争のことを語らなかった。

昭和20年8月15日は父の14歳の誕生日でした。

父が反体制的な考えを持っていることは、ぽんきちにも何となくわかっていました。

多感な時期に終戦を迎え、それまで大人たちが言っていたことは180度変わってしまったわけですから、当時の父が国というものを、体制というものを信じられなくなるのも無理はありません。

そして、思い出したくもない悲惨な体験をすべての人が語る義務もないでしょう。

でも、伝承は誰かがしないといけない。

それは、災害に備え、二度と戦争を起こさないために必要ですし、不幸にも絶望的な出来事が起こってしまったその後で、人々がどうやってそれを乗り越えて来たのかを伝えないといけません。

最上の時は過去ではなく未来にあると信じて生きた人々のことを、我々の父母や祖父母たちにはもっと語って欲しいし、我々も彼らの話を聞かないといけません。



「花子とアン」はずっと観ていますが、ぽんきちは蓮子様と石炭王・嘉納伝助の存在があのドラマを何倍も魅力的なものにしていると思います。

元夫婦の彼らの生き方が、生きることの様々なエッセンスを示唆していて、とても面白いですね(^-^)



posted by ぽんきち at 2014/08/09 12:48 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする